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【秋の簡単ごちそう】ホクホク「さつまいもの豆乳リゾット」。栗を使うより手軽! 白だしで味付けも楽

CREA WEB / 2024年10月19日 17時0分

 料理を「作らない・作れない」ことに罪悪感を持っている人に贈る、フードライター・白央篤司さんの金言&レシピ。

 どんなものであれ、作ろうと思ったそのこと自体が尊い。今晩はひと品、作ってみませんか?


秋の味わい「さつまいもと鶏肉の豆乳リゾット風」


さつまいもと鶏肉の豆乳リゾット風。

 秋が深まってきましたね、きょうは「さつまいもと鶏肉の豆乳リゾット風」なんて料理をご紹介します。簡単にいえば洋風雑炊ですが、なかなか秋めいた味わいでおいしいのですよ。白だしを使って味つけも簡単、ぜひお試しください。


「さつまいもと鶏肉の豆乳リゾット風」の材料。

■材料(1人分)

・さつまいも:60g
・鶏もも肉:80g
・ごはん:80g程度(ごはん茶碗に半分ぐらい)
・調整豆乳:150ml
・水:50ml
・白だし:小さじ2
・黒こしょう:少々

「さつまいもと鶏肉の豆乳リゾット風」作り方

■作り方

(1) さつまいもはサッと洗って水気をふき、1.2~1.5センチ角に切る。鶏もも肉は皮を取りのぞいて、さつまいもと同じぐらいの大きさに切る。

 今回の手間はここだけ! 大きさもざっくりで構いません。


さつまいもは皮つきのまま1.2~1.5センチ角に切る。鶏もも肉は皮を取りのぞいて、さつまいもと同じぐらいの大きさに切る。

(2)鍋に(1)、ごはん、豆乳、水を入れて火にかけ、一度沸かす。


鍋に(1)、ごはん、豆乳、水を入れて火にかけ、一度沸かす。

(3)沸いたら白だしを加えて中火にし、ぐつぐつ煮えるぐらいの状態で6分間ほどときおりかきまぜつつ煮る。


沸いたら白だしを加えて中火にし、ぐつぐつ煮えるぐらいの状態で6分間ほどときおりかきまぜつつ煮る。

(4)お皿に盛って、黒こしょうをひけば完成!


お皿に盛って、黒こしょうをひけば完成。

 さつまいもの甘みと塩気がいい対比、鶏のうま味をいっぱい吸ったごはんがおいしいですよ。白だし、豆乳と相性が◎。私はミツカンのものを使っています。

 秋には栗と鶏肉のクリーム煮なんてメニューが食べたくなるのですが、栗は下ごしらえが大変ですよね。さつまいもに代えてやってみたらなかなかおいしかったので、手軽に食べられる1品を考えてみました。

 ぶなしめじやエリンギを加えて煮るのもおすすめ。その際は3~4センチ幅に切ってください。仕上げに粉チーズを振ってもいいですね。

 これから寒くなってきます。あったかいごはんをしっかり食べて、風邪を寄せつけないようにしていきたいですな。それではまた、来月!


白央篤司(はくおう あつし)

フードライター、コラムニスト。「暮らしと食」がメインテーマ。主な著書に、日本各地に暮らす18人のごく日常の鍋とその人生を追った『名前のない鍋、きょうの鍋』(光文社)、『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)がある。
https://www.instagram.com/hakuo416/

文・撮影=白央篤司

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