「オンナの算命学」で人生を占う 風の時代、2024年10月はどんな月?
CREA WEB / 2024年10月8日 20時0分
算命学とは?
算命学とは、古代中国で生まれた「運命を算出する学問」。性格・人生のバイオリズム・宿命を読み解き、あなたの人生の道しるべとなってくれます。算命学では生年月日を基に大きく10種の主星(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)に分類されます。
風の時代、2024年10月はどんな月?
“欲しいものが手に入る運気”で総理になった石破茂
10月1日、石破茂総裁が第102代内閣総理大臣に選出されました。
算命学では日本の運気を見るときには、総理大臣の運気は欠かせません。もちろんチェックしていましたとも!
1957年2月4日に生まれたこの男性(算命学では個人の鑑定は生年月日と性別で算出します)、主星は丁なので、女の算命学でいうところの『繊細でセンス抜群オンナ』。
むむむ。完璧主義。幅広く情報を仕入れ、自分なりに理解し、かみ砕き、完全に自分のものにしてから発信していく、高い能力の持ち主です。
もう少し詳しく掘り下げてみましょう。丁の中でも丁未という干支。自分のやりたいことを実現するために、高い計画性や交渉力をうまく使いながら、努力を続けられる人。なるほど、5回も総裁選に出るのは納得です。政治家らしからぬ芸術性や創造力を持っているのは面白いところ。
彼のバイオリズムを見てみましょう。51歳から60歳までの間には、人脈の星の「石門星」(政治家には必要な星との言われています)とスポットライトが当たる「天恍星」のドッキング。「天恍星」の別名は女優星。メディアの露出が多かったのも納得です。
そしてここの10年で培った人脈を武器に、次に(61歳から70歳まで)回るのは、改革・改良の「龍高星」と女王様の星「天南星」。雄弁さを上手に使って改革を起こす時。なるほど。
2024年、彼はどんな運気にいるかというと、今までの結果が出る、欲しいものを着実に手に入れるタイミング。念願の総理大臣の座を獲得したのにも納得です。
2025年は改革・改良の龍高星とエネルギッシュな「天将星」が回ります。決断力・判断力は冴える時なので、大きな改革を考えているかも。ただし、それが日本国民のための改革か否かは、私たちがジャッジしないといけない。
と言うのも、9月30日午前の東京株式市場は、日経平均株価が大幅反落。下げ幅は一時1,800円を超え、3万8,000円台に。石破茂総裁が首相指名を受けるのを前に、経済・金融政策への警戒が広がり、多くの銘柄で売り注文が膨らんだ結果でした。ここが政治の難しいところかもしれませんね。
ともあれ、彼が日本のトップになったと言うことは、大きな改革が起こると読む。願うのは、『民のための』改革であること。利益を目論む誰かのための、ではなくね。
算命学についての雑学は、東京ケイ子のインスタで配信中(@tokyo_keiko)。
10月は「甲戌(きのえいぬ)」
9月からの世の中の活発な動きはこの10月も引き続き、むむむな安定しない時運。
『甲』の文字は、よろいを意味し、草木の種子がその殻をなんとか破ろうと、頭を少し出す様子の象形文字。つまり、新たな時代や、新体制の始まりを意味します。
『戌』という漢字は、「まさかり」を表し、大切に育てた木を切り倒し、収穫を得るもの。つまり、長年大切に育ててきたことの結果(成果)を受け、次のステップに結びつけるタイミング。
そして『甲』が木のエレメント、『戌』は土のエレメントを表すのだけれど、木が土を抑えるように、算命学ではこの2つのエレメントの関係性は抑制する相剋の関係です。
つまり新体制は、勢力を鼓舞しようと次のステップを急ぐけれども、急ぐあまりにまだまだ場面が荒れる、そんな時運ね。攻守の見極めが肝心。手堅く様子を見るのも賢い選択です。
とはいえ、自民党の石破茂新総裁が衆院解散・総選挙の方針表明に踏み切ったけれど、政治基盤の安定なんて先のまた先。
文=東京ケイコ
イラスト=中村桃子
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