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“進化する王道”を目指す新たな大阪のランドマーク! 大阪駅西口直結「THE OSAKA STATION HOTEL」

CREA WEB / 2024年10月29日 11時0分

150年のときを超えて初代大阪駅の地に誕生

 2024年7月にグランドオープンした「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)」(以下「大阪ステーションホテル」)は、“時空(とき)を超える旅の基点”となることをコンセプトに掲げた「JR西日本ホテルズ」の新ホテルブランドだ。


JR大阪駅の西口に直結した「JPタワー大阪」内に開業した「大阪ステーションホテル」のエントランス。

「大阪ステーションホテル」が誕生した場所は、1874年に初代大阪駅が開業した地だ。大阪の玄関口として、この地で紡がれてきた歴史や文化、その価値を未来へと継承。そして「JR西日本ホテルズ」ならではのホスピタリティで、「大阪ステーションホテル」は旅の魅力や人々の繋がりを創造し、新たなるストーリーを紡いでいくこととなる。


JR大阪駅の西口に直結した「JPタワー大阪」内に開業した「大阪ステーションホテル」のフロント(29階)。

 旅の基点となるフロントは、昔の駅の改札を模したアイランド型のデザインが印象的だ。ここはフロント=チケット(切符)オフィスに見立てていて、時空の旅(滞在)への期待を高める出発地ともいえる。


客室の一例「スペシャリティ コーナー ツイン」。57平米のゆったりとした造りの部屋からは、眼下に広がる大阪の街を眺められる。

 30階~38階の高層階に位置する多種多彩な客室は、18タイプ全418室。

 30~33階は「シグネチャー」、34~37階は「シーニック」、最上階38階は「スペシャリティ」と、大きく3つにカテゴライズされている。このほか、各階に1部屋ずつスイートルームも。


バスルームからも、雲の上から大阪を見渡すような感覚が味わえる。写真は「スペシャリティ コーナー ツイン」のバスルーム例。

 ちなみに客室は、建物の外周に沿ってロの字に配置されているので、東西南北で異なる景色が楽しめるのが特徴だ。そして内装デザインは、大阪の堺に生まれた茶人・千利休の思想である“見立ての心”をコンセプトにした設えで統一。

 大阪の洗練された文化、親しみのあるもてなし、上質な寛ぎ。それらが客室デザインにも反映されており、絶景を望むゆとりのある空間で旅の余韻に浸ることができる。


地上約170メートルからの景色を眺めつつ、思い思いの時間が過ごせる38階の「SPECIALTY SALON」。

 38階「スペシャリティ」と、スイートルームに滞在するゲストのために用意された特別な空間「SPECIALTY SALON」は、未来・世界へ伝えるべきものを吸い寄せた“雲上”がコンセプト。

 サロンでは、チェックイン・チェックアウトの案内のほか、1日5回のフードプレゼンテーション(朝食、スナック、アフタヌーンティー、イブニングカクテル、ナイトキャップ)で、ワンランク上のステイを実現してくれる。

“天下の台所”にふさわしい新たな食体験で魅了

「大阪ステーションホテル」は、大阪の新たなグルメホテルとしての魅力も兼ね備えている。

 “進化する王道”を目指し、きらびやかな大阪の景色を背景に“天下の台所”にふさわしい日本各地の上質な贅を揃え、ここでしか味わえない新しい食体験を叶えてくれる。


「THE LOBBY LOUNGE」では、昼はアフタヌーンティーのほかカフェ利用も。夜はカクテルなどが楽しめる。

 初代大阪駅の切妻屋根をモチーフにした天井高約10メートルの“光の屋根”と、線路に見立てた巨大なアートが象徴的な「THE LOBBY LOUNGE」では、ぜひアフタヌーンティー「Afternoon Tea “VOYAGE”」に注目したい。

「Afternoon Tea “VOYAGE”」のテーマは、日本が誇る上質な果物。その果物がいちばんおいしい期間に限定して提供するのがこだわりだという。

 2024年11月10日(日)までは、ぶどうのアフタヌーンティー「Afternoon Tea “VOYAGE” La saison des raisins」を提供中。


洋なしが主役の「Afternoon Tea “VOYAGE” La saison des poires」のイメージ。昼(2部制)1名10,000円、夜1名12,000円(ともに税・サ込)。3日前正午までに要予約。

 そして2024年11月11日(月)から12月15日(日)までの期間限定で登場するのは、主に東北地方から取り寄せるさまざまな種類の洋なしをふんだんに使用したアフタヌーンティーだ。甘く豊かに香り立つ完熟状態の洋なしを使ったメニューは、ウェルカムドリンクからスタートし、驚きのボリュームのパルフェ、華やかなスイーツスタンドやセイボリーが並ぶ。

 エグゼクティブペストリーシェフの吉田修氏が提案するアフタヌーンティー「Afternoon Tea “VOYAGE”」には、次々と移り変わる季節の果物をつかまえる旅をしてほしいとの思いが込められている。


“豪華列車の食堂車”がコンセプトのオールデイダイニング「THE-MOMENT GRILL & DINING」。

「THE-MOMENT GRILL & DINING」のディナービュッフェのイメージ。「Le Buffet Gourmand」ランチ平日1名8,000円・土日祝1名10,000円、ディナー平日1名13,000円・土日祝1名15,000円(すべて税・サ込)。

 豪華列車の食堂車を彷彿とさせるオールデイダイニング「THE-MOMENT GRILL & DINING」のテーマは、“Farm to Table & Charcoal Grill”。シェフが厳選した日本各地の食材と、世界の素材をフレンチと和の技法で調理。前菜・魚料理・肉料理から好みのメニューを1品ずつセレクトできる、プリフィックススタイルのビュッフェが味わえる。

 炭火焼きオーブンでじっくり焼き上げた料理は、食堂車らしくワゴンサービスで提供。地上140メートルからの絶景とともに、ゲストのさまざまな食のシーンを満たすアイデアが凝らされている。


全長約12メートルのロングカウンターや、きらびやかな大阪の景色を一望するコーナーカウンターが特徴的な「鉄板焼 瑞」。

 このほか館内には、“駅長室”と書かれた扉の奥に佇む秘密基地のような“鉄道愛”が息づくスピークイージースタイルバー、そしてスペシャリティレストランの「鉄板焼 瑞」がある。「鉄板焼 瑞」では、コースのひと皿一皿をシェフが目の前で仕上げるフレンチ割烹スタイルで日本各地の美味が堪能できる。

「大阪ステーションホテル」では、料理人出身で系列ホテルの総料理長を歴任した佐藤伸二総支配人のもと、渡仏経験もある新進気鋭の総料理長・松森康記氏が率いるシェフが集結。

 進化し続ける大阪の街並みを地上約140メートルから望み、“進化する王道”の美味なる世界へとゲストを誘ってくれる。

THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection
(大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション)

所在地 大阪府大阪市北区梅田3-2-2
電話番号 06-6105-1874(代)
https://osakastation-hotel.jp/

文=立花奈緒(ブレーンシップ)

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