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ハイクラスホテルが叶えるエレガントな午後に憩う。Xmas&フェスティブアフタヌーンティー【後篇】

CREA WEB / 2024年11月19日 11時0分

 先週に引き続き、クリスマス&フェスティブアフタヌーンティー情報をお届け。後篇では、ハイクラスのラグジュアリーホテル3軒がホリデーシーズンに贈る、珠玉のアフタヌーンティーをピックアップしました。


「フェスティブ アフタヌーンティー」

◆ザ・ペニンシュラ東京

 皇居外苑と日比谷公園に面し、銀座まで徒歩圏内という絶好のロケーションに立つ「ザ・ペニンシュラ東京」。世界が認めるラグジュアリーホテル「ザ・ペニンシュラホテルズ」ならではの洗練された空間と温かく上質なもてなしで、訪れるゲストを魅了し続けている。


「フェスティブ アフタヌーンティー」のイメージ。~11月30日(土)オリジナルカクテルまたはモクテル1杯付き1名10,000円、12月1日(日)~25日(水)オリジナルカクテルまたはモクテル1杯&オーナメント付き1名13,000円(ともに税・サ込)。

 “ペニンシュラ・ホスピタリティ”でゲストを迎える「ザ・ペニンシュラ東京」では、フェスティブシーズンや年末年始を彩るさまざまなプロモーションを実施中だ。

 1階の「ザ・ロビー」では、ペニンシュラの象徴といわれるアフタヌーンティーもフェスティブの装いでお目見え。2024年12月25日(水)までの期間限定で「フェスティブ アフタヌーンティー」が楽しめる。


フェスティブシーズンならではのメニューの数々が、かわいらしくも上品なプレゼンテーションで登場する。

 セイボリーは、フランボワーズ風味のグラサージュで雪解けを表現したフォアグラのテリーヌ、華やかに金粉を添えた黒トリュフ香るコロッケ、キャビアを贅沢にトッピングしたサーモンのタルタルなど6種類。

 スイーツには、キュートな見た目のスノーマンが目を引くホワイトチョコレートのムース、まるで雪が降り積もったような様子を彷彿とさせるレアチーズケーキのクレームダンジュなど6種類をラインアップ。

 2種類のスコーンやフリーフローのティーセレクションとともに、クリスマスが待ち遠しくなるようなバラエティ豊かなアフタヌーンティーが堪能できる。


正面玄関を入ると左右に広がる「ザ・ロビー」は、「ザ・ペニンシュラホテルズ」の象徴といわれる空間。洗練と高級感の中にも、温もりが感じられる。

「フェスティブ アフタヌーンティー」のほかにも、各直営レストランでこの時期ならではの上質な食材を使用した料理などが用意されるほか、“ザ・ペニンシュラ東京ワンダーランド~魔法のようなクリスマスヴィレッジでのご体験~”をテーマに、各種スペシャルイベントやアクティビティも催される。


「クリスマスマーケット」のイメージ。開催日は、2024年11月23日(土)~12月15日(日)までの土・日曜、12月20日(金)~25日(水)。

 その中のひとつが、毎年煌びやかなイルミネーションが街を彩る“仲通りエントランス”前の「クリスマスマーケット」だ。

 クッキーや焼き菓子、シュトーレンなどの伝統菓子、ホットチョコレートやホットワインなどのドリンク類ほか、フェスティブシーズンならではのアイテムを販売。

「ザ・ペニンシュラ東京」では、多彩なグルメやイベントで大切な人との心温まるひとときを演出し、フェスティブシーズンを彩る特別なひとときとして過ごす提案してくれる。

ザ・ペニンシュラ東京

所在地 東京都千代田区有楽町1-8-1
電話番号 03-6270-2888(代)
https://www.peninsula.com/ja/tokyo/5-star-luxury-hotel-ginza

「フェスティブアフタヌーンティー」

◆フォーシーズンズホテル東京大手町

 大手旅行雑誌『コンデナスト・トラベラーUK』の2024年読者投票ランキング“リーダーズ・チョイス・アワード”日本のホテル部門で、第2位に輝いた「フォーシーズンズホテル東京大手町」。皇居の森に面したビル上層階に位置し、天空のエクスペリエンスを叶えてくれる。


「フェスティブアフタヌーンティー 」のイメージ。平日1名9,800円・ 週末・祝日(厳選されたプレミアム日本茶とのペアリング付き)1名10,800円(ともに税・サ込)。

 そんな「フォーシーズンズホテル東京大手町」のクリスマス仕様のアフタヌーンティー「フェスティブアフタヌーンティー」が楽しめるのは、39階の「THE LOUNGE (ザ ラウンジ)」。「THE LOUNGE」は天井から床までの窓一面に緑豊かな皇居の森、そして晴れた日には富士山まで見渡せる、絶景が自慢のまさに“天空のダイニング”だ。


「バニラムース、アーモンドクリーム、アーモンドダクワーズ」は、バニラと相性がよいアルマニャックをアーモンドダクワーズやバニラのムースに効かせた、甘すぎない大人のためのスイーツ。

花の蕾部分は紅玉リンゴのタタン、下層部は濃厚リッチなシナモンクリームと、ほどよい酸みの青リンゴのムースをホワイトチョコレートで包み、多層的な味わいをひと口で楽しめる。「リンゴのタタン、青リンゴムース、シナモンクリーム」。

 フランスのクラシックなホワイトクリスマスから着想を得たという、フレンチスタイルのアフタヌーンティー。

 スイーツは、クリスマスシーズンにフランスのブティックショップに並ぶスイーツを参考にして作られたといい、アフタヌーンティーの枠を超えたエレガントな色合いと美しいフォルムに彩られているのが特徴だ。

 スイーツのハイライトは「バニラムース、アーモンドクリーム、アーモンドダクワーズ」。バニラとアーモンドのさまざまな食感と味わいが絡み合い、デリケートに重なる合う味覚のバランスが堪能できるひと皿となっている。


「牛頬肉の赤ワイン煮込みのパイ包み キャロットピューレ」。セイボリーのハイライトは、フランスのフェスティブシーズン定番のパイ料理。

 セイボリーは、フランスのクリスマスシーンに欠かせないキャビアや、ビーフパイなど、贅を尽くした品々が並び、祝祭気分をより一層盛り上げるアフタヌーンティーに仕立てられている。

 スイーツ・セイボリー各6種、このほかスコーンやパウンドケーキなどのお茶菓子とドリンクがセットになり、華麗で洗練されたメニューが堪能できる。


39階に位置し、東京のスカイラインや皇居の森を眺めながら、スイーツ、アフタヌーンティーや軽食などが楽しめるオールデイダイニング「THE LOUNGE(ザ・ラウンジ)」。

 美しい眺望と美味なるメニューの供宴「フェスティブアフタヌーンティー」の提供は、2024年12月1日(日)~2024年12月25日(水)まで。例年好評のスペシャルなアフタヌーンティーなので予約はお早めに。

フォーシーズンズホテル東京大手町

所在地 東京都千代田区大手町1-2-1
電話番号 03-6810-0655(レストラン予約)
https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/
◆予約サイト
https://www.fourseasons.com/jp/otemachi/dining/lounges/the-lounge/

「フェスティブアフタヌーンティー」

◆パーク ハイアット 京都

 世界文化遺産に指定されている「清水寺」や隣接する「高台寺」はもちろん、「八坂神社」や祇園まで徒歩圏内。京都の街並みと八坂の塔を同時に望むことができる丘の中腹に佇み、“ラグジュアリーゲストハウス”をコンセプトにゲストを迎える「パーク ハイアット 京都」。


「フェスティブアフタヌーンティー」のイメージ。1名7,700円(税込・サ別)。提供期間は、2024年12月1日(日)~2025年1月5日(日)まで。

「パーク ハイアット 京都」が2024年のフェスティブシーズンに用意するのは、冬の美食材を贅沢に使用した満足感のあるセイボリーや、ディテールにこだわって一つひとつ丁寧に仕上る繊細なスイーツの数々。クリスマス気分をより一層盛り上げるメニュー揃いの「フェスティブアフタヌーンティー」だ。


アソートセイボリーのイメージ。メニューは「冬野菜のテリーヌ」「菊芋 いくら」「ロブスターロール」「コンテチーズのフラン」。

近江牛を100%使用した贅沢なひと皿「近江牛と黒トリュフのクロケット」。

 コース仕立てのアフタヌーンティーのはじまりは、京都・宇治産の焙煎緑茶が奏でるハーモニーが絶妙なブレンドティーから。

 そして艶やかな真鍮の器で魅せるアソートセイボリー、メインディッシュのような「近江牛と黒トリュフのクロケット」と続く。クロケットは溢れる肉汁と揚げたてのクリスピーな衣、卵黄のコンフィに濃厚な赤ワインソースが絡み合い、絶妙なおいしさが堪能できる。


黄金色に輝くスイーツプレート。「ラズベリーとフロマージュブランのムース」「シュトーレン 」「カシスのエクレア」「みかんのタルト」「ピスタチオのマカロン」。

 コースの中盤を軽やかに彩る「いちごのソルベ」で口の中をさっぱりとさせたところに登場するのが、柔らかな黄金色の光を取り込む幻想的なミラーのティースタンドで、プレゼンテーションにもこだわった彩り豊かな全5品のスイーツだ。

 その中でも注目のひと品は、山崎蒸留所の梅酒とラム酒にじっくりと漬け込んだ5種類のドライフルーツをふんだんに練りこんだ、ホテルオリジナルの「シュトーレン」。

 そしてコースの締めくくりには、まろやかな口当たりとチョコレートの優しい甘さがじんわりと口の中に広がる「チョコレートのスフレ」がサーブされる。

 また、それぞれのセイボリーとスイーツには厳選されたティーペアリングが用意され、各メニューともより豊かな味わいを満喫させてくれるというのも贅沢な趣向だ。


暖炉の揺らめく炎が織りなす穏やかな雰囲気に満ちた、1階の「ザ リビングルーム」はこの時期、温かな木のぬくもりが感じられるクリスマス装飾で彩られる。

 京の洗練された文化と「パーク ハイアット」の優美なホスピタリティーが融合した“ラグジュアリーゲストハウス”ならではの「フェスティブアフタヌーンティー」が、ゆったりとしたときの流れに浸るティータイムを演出してくれる。

パーク ハイアット 京都

所在地 京都府京都市東山区高台寺桝屋町360
電話番号 075-531-1234(代)
https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-kyoto/itmph

文=立花奈緒(ブレーンシップ)

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