「涙の女王」で恋愛ドラマの帝王になったキム・スヒョンが、今度は違法なコピー商品ビジネスの帝王に!? 気になる作品の内容は…?【CREA限定カットあり】
CREA WEB / 2024年11月22日 12時40分
シンガポールで開催されたビッグ・イベントにキム・スヒョンが登壇
11月20日、21日とシンガポールで開催された、ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024。アジア・太平洋地域から400余のメディア、インフルエンサーを集めて行われたビッグ・イベントにキム・スヒョンが登壇し、大きな歓声を浴びた。
「涙の女王」で恋愛ドラマの帝王となったキム・スヒョンは、ディズニー・プラスで2025年配信のシリーズ「ノック・オフ」の主演として、共演のチョ・ボア、監督のパク・ソンヒョクとステージに立った。今回演じるのは、1997年のアジア通貨危機で失業してしまい、違法なコピー商品ビジネスの世界に入ることになるソンジュン。
スヒョンは出演を決めた理由について「とても魅力的なキャラクターが多く出てきますが、それぞれがサバイバル方程式を持っています。私の役キム・ソンジュンはたくさんの危機に遭遇する中で、どのように生き残り、どのように変化、成長するのかをお見せできるのではないかと思いました」と語った。
キム・スヒョン演じる主人公・ソンジュンは、ユ・ジェミョン演じる父親と共に経済的苦境を脱するため、ブランドのコピー商品を売るという商売に飛びつく。気の弱い青年だったソンジュンがどうやって「コピービジネスの帝王」となっていくのか。
まだ撮影中とのことだが、今言える範囲の見どころとしては「僕がお客さんを目で閉じ込めるところですね」と独特の表現をしたスヒョン。それってどういう意味かと思ったら、「獲物である客を逃さない、その目つきのことですね」と答えて、会場を笑わせた。なるほど!
ユ・ジェミョンはあいにくシンガポールには来られなかったが、スヒョンは「ユ・ジェミョン先輩と僕は父親と息子として、素晴らしいケミストリーが生まれたと思いますので、期待してください」と語った。
さらに彼の怪しいビジネスを暴こうとする捜査員を演じるのは、「この恋は不可抗力」で話題のチョ・ボアだ。
記者から、「今回、恋愛要素はどれくらいありますか?」と聞かれると、キム・スヒョンは監督に「監督、これはどこまで言って良いですか?」とお茶目な表情で尋ねてから、「実は今回、あまり恋愛要素は強くありません。15%くらいでしょうか」と答えた。
チョ・ボアは「韓国現代史を背景にした、おとぎ話のような私たちの作品を、ディズニーで公開できるのは、とても光栄です」と語ったように、ロマンチックな要素は少なめながら、かなり楽しい作品になりそうだ。
日本からは柳楽優弥、笠松 将、松田元太も登壇!
この日は他にも、来年配信を控える「照明店の客人たち」のチュ・ジフン、パク・ボヨン、「トリガー ニュースの裏側」のキム・ヘス、チョン・ソンイル、「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」のパク・ウンビン、ソル・ギョング、「ナインパズル」のキム・ダミ、ソン・ソック、「パイン ならず者たち」よりリュ・スンリョン、ヤン・セジョン、イム・スジョンらが登壇。
日本からは柳楽優弥、笠松 将(「ガンニバル」シーズン2)、松田元太(travis Japan/「ライオン・キング:ムファサ」に声の出演)らも登場し、最後には日韓の登壇者全員が並ぶ中、ミッキーマウスも加わり、豪華な締めくくりとなった。
また、前日の20日には、ファンを集めてのブルーカーペット・イベントがマリーナ・ベイ・サンズで行われ、こちらでも一際大きな声援を浴びた「ノック・オフ」チーム。
ブルーカーペットを歩くタキシード姿のキム・スヒョンの堂々としつつも愛嬌溢れる様子は、カリスマ性もたっぷり。
そういえば会見で「僕はカリスマ性が割とある方だと思いますが(笑)、今回演じたソンジュンはそうでもないタイプ。いや、でも偽物の王となるんだから、やっぱりカリスマ性があるんでしょうね」と笑いをとるあたり、本当にチャーミング。天性のスターだと思わされた。
文・写真=石津文子
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