「オンナの算命学」で人生を占う 風の時代、2024年12月はどんな月？

算命学とは？

　算命学とは、古代中国で生まれた「運命を算出する学問」。性格・人生のバイオリズム・宿命を読み解き、あなたの人生の道しるべとなってくれます。算命学では生年月日を基に大きく10種の主星（甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸）に分類されます。

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風の時代、2024年12月はどんな月？

イラスト上段左から、甲・乙・丙・丁。中段左から、戊・オンナの算命学イラスト・己。下段左から庚・辛・壬・癸。

2024年、頑張ったご褒美を

　年の暮れ、気ぜわしい毎日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。今年は本当にあっという間に感じて、私も全力で駆け抜けてきたなと実感しています。

そのご褒美に、ふるさと納税で上質なお肉をポチっと。いひひひひ。皆さんはどんなご褒美をされますか？　 1年間の労い、ぜひ忘れずにしてくださいね。

　さて、算命学では立春が一年の始まりとなるので、厳密には2025年のスタートは来年2月3日からですが、年末ムードの中でワクワクしていることがあります。それは……一陽来復のお札！　これをいただきに、穴八幡宮に参拝しなければなりません！

　皆さんは一陽来復をご存知ですか？

一陽来復のお札で2025年の開運祈願

「一陽来復」とは、悪いことが続いた後に良いことが巡ってくるという意味。運気が好転するという縁起の良い言葉です。そのお札を自宅に貼ることで、商売繁盛や金運アップを願った歴史があり、今でもその風習が残っています。

　このお札には貼る場所や日、時間が決まっているので要注意です。

1.　貼る場所：リビングの高い位置で、2025年の吉方である西南西を向くように配置します。

2.　貼るタイミング：
　　2024年12月21日（冬至）12:00
　　2024年12月31日（大晦日）12:00
　　2025年2月2日（節分）12:00

　興味のある方は、これを機に試してみてください。

　貼り方の詳細は、お札と一緒に神社で確認できます。

2024年最後の天赦日は12月26日！

　そして、2024年のラスト天赦日！天赦日とは、暦の上で最も良い日とされており、「天が万物の罪を赦す日」と言われています。この日に良いことを始めると、運気が大きく開けると言われています。

　12月26日を活用して、良いスタートを切りましょう！

　天赦日にすべきことは私のinstagramでも公開する予定なので、ぜひ参考に。

　算命学についての雑学は、東京ケイ子のインスタで配信中（@tokyo_keiko）。

12月は「丙子（ひのえね）」

　12月は「丙子（ひのえね）」の月。この「丙」は、強さや明確さを意味し、「子」は生命の始まりを示す象形文字です。

『丙』が火のエレメント、『子』は水のエレメントを表し、算命学ではこの2つのエレメントの関係性は成長を阻害する相剋の関係です。火と水が組み合わさった関係は、一見成長を阻害するようですが、実はその強いエネルギーが共鳴し、周囲に大きな影響を与える力を生む時期でもあります。

　つまり、コントロールも難しい時期だけど、新勢力の勢いは強くなり、周りに伝染してさらに力を増す、そんな時運。

　2024年の最後にふさわしい。共鳴し合うことで勢いをつけていく12月。

文＝東京ケイコ
イラスト＝中村桃子