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プチプラコスメ・ザ・ベスト2024【3】今年一番沼ったスキンケア! 顔全体のトーンが均一に明るく

CREA WEB / 2024年12月14日 11時0分

 みなさん、こんにちは。

 今年の後半は、なかなか収まらない猛暑に振り回され、このままずっと夏が続くのでは? という感じでしたが、それでも年末はやってくるわけで、今年もベストプチプラコスメをご紹介します。

 ほとんどすべてのものの価格が上昇しているように感じる昨今ですが、プチプラコスメ界は変わらず元気に、2024年もさまざまな人気アイテムが誕生しました。普段メイクアイテムに比べると動きがやや少なめに感じるプチプラスキンケアにも、今年は変化が。

 そんな中でリピートし続けるほどお気に入りになった、マイベスト10を発表します!

 3つ目は、使っていくうちにどんどんハマる、なめらか本舗です。


#03 とことん肌に優しく明るい肌をめざせる
なめらか本舗 ビタミンC配合シリーズ&敏感肌用化粧水


なめらか本舗 ビタミンC配合シリーズ&敏感肌用化粧水。

 プチプラのスキンケアブランドとしておなじみのなめらか本舗は、日々愛用している人も多いと思います。

 常にドラッグストアやバラエティーショップの店頭にあり、何気なく見ていると変化が感じづらいと思いますが、毎年新製品が登場し、今年は、夏に発売されたスプレータイプの化粧水、薬用リンクルミスト化粧水 ホワイト(医薬部外品)が大人気になっています。

 もちろんこのスプレー化粧水もいい。便利だし保湿力も高い。なのですが!

 個人的にもっと推したいものがある!

 それは、2月に発売された、ビタミンC配合のシリーズと、敏感肌用の化粧水です! どちらも本当に気に入っているため、どちらかを落とすことができず両方エントリーさせていただきました。

 まずビタミンC配合シリーズです。


豆乳発酵液、持続型ビタミンC、グリチルリチン酸ジカリウムを配合し、うるおいを与えながら透明感のある肌に導く。液体のちょうどいいやわらかいとろみ質感が気持ちよすぎ。サナ なめらか本舗 薬用純白化粧水(医薬部外品) 150mL 1,210円/常盤薬品工業

 これは、なめらか本舗独自の豆乳発酵液に、美白有効成分の持続型ビタミンC、さらに肌荒れ防止成分グリチルリチン酸ジカリウムという2つの有効成分を配合した、毛穴や大人ニキビ、肌荒れが気になる人向けのライン。

 プチプラなのに有効成分が2種類入っているのが心強いシリーズです。3品とも医薬部外品というのもスゴイ。

 化粧水、美容液、乳液の基本の3ステップで、そういう意味では特別変わった使い方のものがあるわけではないし、今回初めて聞く成分が入っている、というわけではありません。

ベテラン美容ライターがここまでハマった理由


流れていきそうにならず肌にしっかり乗っていく感覚が。

 ではなぜここまでハマっているのか? 自分でも若干不思議ですが考えてみました。

 ひとつめの理由は、毎朝この3品を使い続けていたら、顔全体のトーンが均一で明るくなったという点。

 筆者が使い始めたのは猛暑&残暑がキツかった8月後半あたりから。ビタミンCの効果を感じるためと、実際の紫外線の害に対抗するために、あえて夏場の後半まで待って使い始めたのです。

 また使っているのは朝。色々な製品を試さないといけないため、夜は別の製品を使っているのと、強い紫外線を浴びる前にビタミンC配合のアイテムを使おうと思い、朝使用にしたわけです。夜は、美白目的の製品やビタミンC配合のものは基本的に使っていません。

 もちろん昼間は日焼け止め下地を含めたベースメイクはしています。


豆乳発酵液、持続型ビタミンC、グリチルリチン酸ジカリウムを共通成分として配合。さらに保湿成分として、ビタミンE誘導体、ビタミンB6、ビタミンCとEの誘導体という3種のビタミンを配合し、肌荒れ、ニキビ、シミ、そばかすなどを防ぐ。スキンケアの一番初めに使う、導入美容液としての使用も可能。サナ なめらか本舗 薬用純白美容液(医薬部外品) 100mL 1,540円/常盤薬品工業

伸びのよいとろんとしたテクスチャー。

 そんなわけで朝のみ使っていますが、正直プチプラアイテムだし、過度な期待をかけていたわけではありません。

 ですがあるとき気づいたら、全体の顔色が均一に整っているなと感じ、また、どんなに肌を守っていても、ここ何年も猛暑の終わりころには、顔色がくすんだ印象になることも多いのですが、今年はそれを感じていません。

 また、新しいシミが増えた、ということもありません。これは明らかに、朝のなめらか本舗が効いている! と実感しているわけです。

 使った人の声を見てみると、「使い始めて1週間ほどで、あごのニキビ痕が確実に薄くなり、頬の毛穴も目立たなくなりました!」「ベタつかないので導入美容液として使っていますが、使う前より肌が荒れにくくなりました」といった、肌トラブルに効果を感じたという声が多いそうです。

化粧水と乳液のテクスチャーが秀逸

 またかなり気に入っているのは化粧水と乳液のテクスチャー。ビタミンC配合というと、昔はどうしてもさっぱりシャバシャバ質感のものが多く、乾燥肌にはものたりないことも多かったのですが、この化粧水は絶妙なとろみがあります。

 とろみといっても油っぽかったり重たいわけではなくて、肌にはじかれてしまわず、キメにしっかりからみついて覆ってくれるような印象。


豆乳発酵液、持続型ビタミンC、グリチルリチン酸ジカリウムを共通成分として配合し、肌荒れ防止&毛穴ケアしながら明るい肌に導く。さらに有効成分として、ビタミンE誘導体も配合し、うるおい力が高いもちもち肌に。使うとテクスチャーにハマる人多数。サナ なめらか本舗 薬用純白乳液(医薬部外品) 130mL 1,210円/常盤薬品工業

とろとろ質感と塗った後のもちもち触感に沼る。

 そして乳液は結構とろ~んとしているので、塗って直後にベースメイクはしない方がよいと思いますが、肌に伸ばしてしばらくするともっちもちの手触りになります。

 両方とも、肌がしっかり守られている感覚に。また、1日中ほとんど乾燥を感じることもありません。化粧水も乳液も、首やデコルテにもガンガン塗っています。

 あまりに気に入っているため乳液のテクスチャーについてPRさんに伺ってみると、「基本的にビタミンCは乳液状にする成分との相性が悪いのですが、処方技術を工夫して配合し、ベタつかずに保湿力が高い乳液を実現しました! トリプル有効成分(ビタミンC誘導体、肌荒れ防止成分、ビタミンE誘導体)を配合してあり、透明感のあるつるんと肌に導きます」とのこと。

 塗る意味、意義の高い乳液になっているというのが、実感としてもわかります。使って虜になるファンも増加中。

 また、なめらか本舗を代表するアイテム、豆乳発酵液には、何十種類もの豆乳の中からそのシリーズに最適な豆乳が選ばれ、作られているわけですが、このシリーズに使われている“ゆきぴりか”は、実験、研究の結果、シミ予防に最も適しているので採用されたそうです。

 ……などなど、スペースの都合上すべてを語りきれないのですが、何よりもこの価格のスキンケア製品で効果や改善を実感できるのは、本当に嬉しいことだと思います。

 なめらか本舗は種類がいくつもありますが、このビタミンC配合シリーズは、PRさんによると、「毛穴、ニキビ、肌荒れが気になる方、透明感やシミが気になる方」に向いているとのことです。どのシリーズにするか迷ったら、一度試してみてほしい思います。

春先の揺らぎ時期を支えてくれた敏感肌化粧水


肌表面をうるおい膜で守る敏感肌向けの化粧水。高純度の豆乳イソフラボンと、豆乳発酵液、ヒト型セラミド、グリチルリチン酸2Kを配合し、乾燥しがちな敏感肌をうるおいで守る。アルコールフリー、グリセリンフリー、無香料、無着色、無鉱物油。サナ なめらか本舗 マイルド化粧水 NC 200mL 990円、つめかえ用 180mL 825円/常盤薬品工業

 そしてもうひとつの、敏感肌用化粧水を駆け足で。

 これも、すでに化粧水が3種類ある状態でさらに登場したので、初めはそこまで違いがあるのかなとも感じたのですが、使い心地と肌の状態がめちゃくちゃよかった!

 敏感肌が反応しやすいアルコールがフリー。さらに最近、成分に注目する人が増えた中で、グリセリンを避けたい人がいるという現状を踏まえて、グリセリンもフリーで高い保湿力を実現したというのが特徴の化粧水です。


不安定な肌状態でもなじみやすい、ちょうどいいやわらかさ。

 こちらは1年の中で最も肌がゆらぎやすい2月後半から3月にかけて使っていました。筆者の使った実感ですが、わずかにとろみというか、柔らかさのあるテクスチャーで刺激ゼロ。さら湯のお風呂より、入浴剤を入れたお湯の方が肌あたりが柔らかく感じるあの感覚です。そして1日乾いてこない保湿力の高さ。

 などなどのトータルバランスがとてもよく、その揺らぎ時期にも肌状態は落ち込まずに乗り越えられました。ちなみに筆者はアトピー素因を持っている敏感肌です。

 そして1本使いきってみて、これは1家に1本持っていてもよいお守りコスメなのでは、と感じたのです。

 普段は大丈夫だけど、時々ゆらいでしまう肌のためにもいいし、ティーンも男性も困ったときに頼れる化粧水だな、と。非常時の持ち出し袋にストックしておいてもいいとも思いました(もちろん定期的な入れ替えは必要ですが)。

 何しろこの価格なわけなので、そういう使い方もしやすいですよね。

 使用者からの声を伺うと「グリセリンフリーだと保湿力控えめのイメージがありますが、それをくつがえすようなとろみ感があり、でもベタつきません」「液に厚みがあるので、肌が荒れているときにも刺激が少なく塗れるところが気に入っています」「しっかり保湿されてもちもちな肌になります」などなど、刺激のなさや保湿力の高さに支持が。

 以前からなめらか本舗に対する信頼度は高いのですが、今年のこの製品を使っていて、改めてなめらか本舗は、プチプラコスメの良心だな、と感じました。

 購入しやすい価格の中で、最大限によい成分を、効果を発揮してくれるよう配合する。ただ守る、維持するだけでなく、より良くなるプラスαの効果を実感させる。

 そんな難易度の高い条件をクリアするアイテムを考えてくれていることに感謝します!

 ということで両方とも今年のベストプチプラコスメです。

なめらか本舗


https://nameraka.jp/lineup/

斎藤真知子

高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。

構成・文=斎藤真知子

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