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【千葉県・2025年版】冬の絶景・風物詩10選。晴れた日の浜鳥居から望む、“鳥居ごしの富士山”

CREA WEB / 2025年1月4日 11時0分

 冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。

 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。

 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、千葉県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています


◆洲崎神社


洲崎神社。

 かつて平清盛との合戦で敗れた源頼朝が、再起を祈願しに訪れたといわれる「洲崎神社」。祈願の後に見事平家を滅ぼし鎌倉幕府を創設したことから、再起にご利益があるとされ、館山の人気パワースポットとなっています。

 東京湾を見下ろす岬にあり、海に近い場所に建てられた浜鳥居では、空気が澄んだ冬の晴天時には鳥居越しに威厳ある富士山を望むことができます。

 ちなみに、拝殿までは厄祓坂と呼ばれる約150段の階段があり、敬虔な気持ちで上ることで厄落としができるといわれているので、挑戦してみてはいかが。

洲崎神社(すのさきじんじゃ)

所在地 千葉県館山市洲崎1344
https://tateyamacity.com/archives/2746

◆白間津の花畑


白間津の花畑。

 太平洋に面した南房総市千倉町の白間津は、暖流である黒潮の影響により真冬でも温暖な地域。この気候を生かして、ハウスなどを使わない露地栽培が盛んに行われており、冬季にもたくさんの花々が見られます。

 例年1月から3月中旬にかけては、ポピー、キンセンカ、ストックなど色とりどりの花が開花。広大な太平洋をバックに色彩豊かな花の絨毯が広がり、各所で花摘みなども楽しめます。

見ごろの時期:1月~3月中旬

白間津の花畑(しらまづのはなばたけ)

所在地 千葉県南房総市千倉町白間津
https://maruchiba.jp/spot/detail_10423.html

◆菜な畑ロード


菜な畑ロード。

 春がシーズンの菜の花ですが、関東の中でも温暖な鴨川市では、他のエリアよりもひと足早く開花。例年1月上旬から3月上旬にかけて、鴨川市役所近くの約1万坪の田んぼに色鮮やかな菜の花が咲き誇る「菜な畑ロード」が登場します。

 この時期はフォトコンテストや花摘み体験などイベントも盛りだくさん! 「菜な畑フェア」では、市内の店舗で菜の花にちなんだ料理や商品などが販売され、鴨川市一帯が賑わいを見せます。

 例えば、エビヤカフェでは「菜の花と伊勢海老のカレー」を提供したり、道の駅 鴨川オーシャンパーク レストランでは「菜の花と桜エビのペペロンチーノ」が食べられるなど、この時期ならではの特別メニューをぜひご賞味あれ。

開催期間:2025年1月11日(土)~3月9日(日)

菜な畑ロード(ななばたけロード)

開催地 鴨川市役所(千葉県鴨川市横渚1450)から徒歩約10分の田畑及びその周辺道路
http://nanabatake.jp/

◆岡本桟橋


岡本桟橋。

「岡本桟橋(原岡桟橋)」は、原岡海岸と多田良北浜海岸の間にある、全国でも数少ない木製の海桟橋。

 1921年に漁業用として富浦湾に突き出すように造られた橋で、橋上からは対岸の三浦半島や伊豆方面、晴天時には富士山まで見渡すことができます。

 潮風を感じながら眺める夕日の情景は格別。凛とした空気が漂う冬は特に美しく、見ているだけで心が癒やされます。

岡本桟橋(おかもとさんばし)

所在地 千葉県南房総市富浦町原岡地先
https://maruchiba.jp/spot/detail_10409.html

◆水仙まつり


水仙まつり。

 鋸南町の江月地区は越前、淡路と並ぶ水仙の三大産地のひとつ。出荷時期を過ぎ、観賞用となった日本水仙が、町道の両端約3キロメートルに渡って咲き乱れます。見ごろは12月中旬から1月末ごろで、その特徴は丈が長く、香りが強いこと。

 毎年12月上旬からは水仙まつりが開催され、町内のスポットを巡るスタンプラリーや写真コンクール、夜のライトアップといったイベントが開かれます。

見ごろの時期:12月中旬~1月末ごろ
水仙まつり開催期間:2024年12月7日(土)~2025年2月2日(日)

水仙まつり(すいせんまつり)

所在地 千葉県安房郡鋸南町保田・大崩
https://www.town.kyonan.chiba.jp/soshiki/10/2452.html

◆鹿野山九十九谷展望公園


鹿野山九十九谷展望公園。

 房総三山の1つ、鹿野山の山頂にある鹿野山九十九谷展望公園は、深く刻まれた谷と上総丘陵の山並みを一望できる房総有数の景勝地。

 特に日の出や日の入り前の情景は素晴らしく、初日の出鑑賞にも絶好のスポットです。冬季の空気の澄んだ日の早朝には九十九谷に広がる雲海を見ることができ、幽玄の世界を楽しめます。

 さらに、夜景に満天の星など見どころが豊富。その景観の素晴らしさから、「房総の魅力500選」「ちば眺望100景」に選定されています。

鹿野山九十九谷展望公園(かのうざんくじゅうくたにてんぼうこうえん)

所在地 千葉県君津市鹿野山東天峪119-1
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2230.html

◆犬吠埼


犬吠埼。

 銚子半島の最東端にある犬吠埼は、山頂や離島を除き日本で一番早く初日の出を見ることができる日の出スポット。高台に位置するこの岬からは、遮るものが何もないなかで、大海原から昇る日の出を眺めることができます。

 奇岩、巨岩が映える君ヶ浜海岸や、白亜の灯台が織りなす情景も美しく、断崖絶壁の岩礁に打ち付ける荒波とともに眺める初日の出は神秘的。

 海岸線沿いや灯台下が絶好の眺望スポットで、初日の出の時刻には多くの人が訪れます。

犬吠埼(いぬぼうさき)

所在地 千葉県銚子市犬吠埼9576
https://www.choshikanko.com/kankoDB/犬吠埼灯台/

◆本土寺


本土寺。

 松戸市平賀にある本土寺は、鎌倉長興山妙本寺、池上長栄山本門寺とともに「郎門の三長三本」と称される屈指の名刹。

 別名「四季の寺」として親しまれていて、桜や紫陽花、モミジなど、年間を通じて圧倒的な数の花樹が見られ、2月中旬頃には梅の花が境内を彩ります。

 さらに、冠雪すると雪化粧をまとった木々やお堂が趣きあふれる景観に。

本土寺(ほんどじ)

所在地 千葉県松戸市平賀63
http://www.hondoji.net/

◆ふなばしアンデルセン公園


ふなばしアンデルセン公園。

 ふなばしアンデルセン公園は、四季折々の花々が楽しめる自然豊かな総合公園。「房総の魅力500選」に選ばれていて、年間約90万人が訪れる人気スポットです。

 園内には、デンマークの石畳や花壇が楽しめる「イベント広場」や、水辺の自然と草木の風景が見られる「太陽の池」、高さ13メートルの橋から絶景を望める「太陽の橋」など、見どころ満載。

 新年は1月2日(木)に寿獅子や新春和太鼓パフォーマンス、3日(金)に寿獅子や新春曲芸パフォーマンスが行われるなど、新春早々さまざまな催し物も行われる予定。

 冬にはチューリップやパンジー、クリスマスローズなど約150種10万株の草花が広大な敷地を鮮やかに彩ります。

ふなばしアンデルセン公園(ふなばしアンデルセンこうえん)

※現在、修繕中の園内施設あり。HPで要確認。
所在地 千葉県船橋市金堀町525番
https://www.park-funabashi.or.jp/and/

◆千葉ポートタワー


千葉ポートタワー。

 千葉ポートタワーは、日本最大の広さを誇る国際貿易港、千葉港のシンボルとしてオープンした展望施設。

 富士山や筑波山、東京スカイツリーまで見渡せたりと、タワー内部からの眺望が素晴らしいだけでなく、タワー全体がクリスマスカラーに輝くクリスマスイルミネーションも美しい。

 例年、11月下旬から12月25日まで、タワーの壁面に約3,500個の電球を使用した、高さ100メートル、幅30メートルのジャンボツリーが映し出され、ホリデーシーズンの街に彩りを添えます。

 また、2025年2月3日(月)から3月14日(金)までは、“バレンタインフェア2025”が開催。展望レストランでバレンタイン限定の特別なチョコレートケーキがプレゼントされます。しかも愛の南京錠付き!

クリスマスライトアップ期間:開催中〜12月25日(水)17:00〜21:00
バレンタインフェア2025:2025年2月3日(月)~3月14日(金)

千葉ポートタワー(ちばポートタワー)

所在地 千葉県千葉市中央区中央港1丁目ポートパーク内
https://chiba-porttower.com/

文=CREA編集部

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