「オンナの算命学」で人生を占う 2025年1月はどんな月？

算命学とは？

　算命学とは、古代中国で生まれた「運命を算出する学問」。性格・人生のバイオリズム・宿命を読み解き、あなたの人生の道しるべとなってくれます。算命学では生年月日を基に大きく10種の主星（甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸）に分類されます。

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2025年1月はどんな月？

イラスト上段左から、甲・乙・丙・丁。中段左から、戊・オンナの算命学イラスト・己。下段左から庚・辛・壬・癸。

2025年は、新しい自分に出会う年

　新年明けましておめでとうございます。

　2025年の干支は「乙巳（きのとみ）」。

「乙」は「力強く伸びる植物の蔦」を象徴し、柔軟に現実へ対処しながら、与えられた環境の中で生き延びるしたたかさを表します。一方、「巳」は蛇を表し、その性質である忍耐強さ（あるいは執念深さ）を武器に、ありきたりやごまかしに見切りをつけ、変革を起こす時運です。

　つまり、2025年は「破壊と創造」「変革」という時代の転換期。

　2024年に始まった「あるべき姿への整え」がさらに加速し、現実的で実用的な視点から物事を考える年となるでしょう。そして、良い悪いの白黒をはっきりさせ、次なるステージへ進む時期です。

　蛇のように脱皮し、新しい自分へと変化していく人こそ、この時運で活躍できるはずです。

1月は丁丑（ひのとうし）

「丁」は、新勢力が既存の勢力を下から突き上げ、衝突する形を表しています。

　一方、「丑」は、動物の牛に見られる「粘り強さ」と「誠実さ」を象徴しています。

　この1月は、新旧の勢力がぶつかり合う中で、忍耐が必要な時期と言えます。

　新しい流れが生まれつつも、まだ定着せず反発を受けやすい状況。結果がすぐに出ないからと焦らず、粘り強く対応することが重要です。

　また、この時期は不誠実な態度や事柄が特に目立ち、厳しい目が向けられる傾向にあります。自分自身も誠実さを心がけるとともに、周囲の出来事や選択に対してもしっかりと見極める姿勢を大切にしてください。

　天赦日にすべきことは私のInstagramでも公開する予定なので、ぜひ参考に。

文＝東京ケイコ
イラスト＝中村桃子