台湾発干支占い【卯（うさぎ）年】「1/29～2/27」の全体運・仕事運・財運 サポート運あり。大きく報われるとき〈リニューアル版〉

　台湾で大人気の文鳥占い（鳥卦）に、東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を組み合わせた、悟明老師によるオリジナル占い。旧暦1月分（1月29日～2月27日）より、財運を追加したリニューアル版で台湾よりお届け！

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卯（うさぎ）年

1月29日（水）～2月27日（木）の全体運・仕事運

　試練の先に喜びがあるひと月です。乗り越えなければならない障害が多く、辛さを感じる時期があるかもしれません。ですが、ご安心を。頑張っているあなたを応援し、味方してくれる人物によって、その苦労が報われるという運気ゆえ、“努力すれば実りが得られる時期”と捉え、問題の解決に邁進してください。

　また、あなたを助けてくれる存在は、目の前にわかりやすく登場するとは限りません。陰から働きかけてくれたり、力を貸してくれるという場合もあるので、何事も自分ひとりの力で成り立っているわけではないことを自覚し、日頃から周囲への感謝の気持ちを忘れないようにしてください。

　仕事面では、行き詰まりや能力の限界を感じる場面がありそうです。心が折れそうになるときもあることと思いますが、幸い、頑張っているあなたを見て、力を貸してくれる人がきっと現れます。あなたを高く評価してくれる人も出てきます。何事もステップアップへのプロセスだと考えて、どうか踏ん張ってください。

　活躍が認められたときは、目立たぬよう、控えめな態度を心がけてください。引き立て運は、周囲の嫉妬とセットであることを覚えておきましょう。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

卯（うさぎ）年

1月29日（水）～2月27日（木）の財運・開運行動

　財運面では、“利”を得られる運気にあります。利益、利子、利点等々、収入増につながる出来事に恵まれる可能性大。自己投資を含め、投資に向いたひと月です。嬉しいことに、あなたを引き立ててくれる人物の登場後は、財運が2倍になる模様。頑張りがいのあるときなので、困難に遭ったとしても、辛抱強く前進してください。

　開運行動は、ダイヤモンドを身に着けること。高みにのぼるのにふさわしい存在感と自己肯定感をもたらしてくれるでしょう。高貴な輝きを常に視覚で実感できるよう、指輪で取り入れるのがおすすめです。

　この時期、相性がいいのは、未（ひつじ）、戌（いぬ）、亥（いのしし）年の人。

　距離を置いたほうがいいのは、辰（たつ）と酉（とり）年の人。

　吉方位は、南と東。避けたほうがいいのは、北と西。

　ラッキーカラーは、緑と黄色。避けたほうがいいのは、赤とグレー。

卯（うさぎ）年・基本性格

　感受性が豊かで、言動に細やかさが宿る人。

　頭の回転が早く、話の流れを読んだり、相手の心の内や求めているものを察するのが得意なよう。周囲からは“気遣いの人”として認識されていることでしょう。

　思慮深さが際立つ一方、大らかで楽観的な気質も持ち合わせているので、考え過ぎて堂々巡りしたり、神経質な言動に走ることはなさそう。

　感情をむきだしにする場面も少なく、佇まいは優美で上品。誰にでも優しく接し、対等に付き合っていこうとします。

　また、争い事を好まず、思うところがあってもグッとのみこんで堪える強さも。

　感情のコントロール力に長けているうえ、忍耐強くもあるので、どんな環境下でもうまくやっていけるでしょう。

　しなやかに生きる人間力の高さがあなたの持ち味といえそうです。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市（饒河街220號の前）での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。

文＝鷹見紗和子
イラスト＝さじきまい