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月のリズムに合わせた料理&食材【魚座の新月】に作りたいのは はらこ飯

CREA WEB / 2025年2月10日 0時0分


はらこ飯。

「創造的に食べる-EATING WITH CREATIVITY」

 大昔の人々は豊かな感性で、天上にある月や星と地上にあるすべてのモノが連動していると考えました。このような考え方に合理的な説明はつけられませんが、何千年もの間、人間はこの“宇宙と私をつなぐ”営みを繰り返してきたのです。

 古代ギリシャ人は、ハーブと病気と惑星と宇宙のつながりを考え、古代ローマの料理人の中には、占星術の知識を持つものもいました。月のリズムを使って創造的に食べる(EATING WITH CREATIVITY)。そんな新しい発想を生活に活かしてみませんか。


魚や海産物を味わう

 魚座の支配星は、海王星。海の守り神・ポセイドンにちなんだ魚や海産物はすべて魚座の食材です。

 またワインや日本酒などアルコール全般も入るのは、ギリシャ神話の酒と酩酊の神、ディオニソスが魚座と関係が深いからです。これらの食材は、アーティスティックなセンスと愛を育てます。また人を神聖な気持ちにさせる力を持っています。

魚座の食材は……

海産物、ワイン、日本酒などアルコール全般

 その一方で現実生活の大変さからしばし逃れて夢を見ていたい、ロマンチックな気分に浸りたいというときにもピッタリ。

 またスープやだし汁にこだわる、あるいは、ローファット、ローカロリー、薄味で体をいたわる料理を作るのにもよい日です。

■材料(3~4人分)

・米:2合
・サケの切:身2切れ
・いくら:約100g
・だし:100cc

・醤油:大さじ3
・酒:大さじ3
・みりん:大さじ3
・生姜の薄切り:2~3枚
・小ネギ(小口切り):お好みで


材料はこちら。

■作り方

(1)米は炊く30分くらい前に研いで、ざるに上げておく。サケは一口大に切って塩を振り、熱湯にくぐらせて臭みを抜く。皮と骨は取り除いておく。

(2)鍋にだし、醤油、酒、みりんを入れて煮立たせ、サケを加えて火が通るまで煮る。

(3)ざるにあけ、煮汁とサケに分けておく。生姜は取り除く。

(4)炊飯器に(1)の米、(2)の煮汁を入れ、2合の目盛りまで水を足してスイッチオン。

(5)炊けたらサケを乗せて10分間蒸らす。

 炊飯器のふたを開け、サケとご飯を軽く混ぜ、器に盛り、いくらと細ねぎを散らせば出来上がり。

 宮城県の郷土料理をアレンジしてみました。

 見た目にも色鮮やかで食欲をそそります。魚座の月の日は、海の恵みたっぷりの一品で幸せ気分に。

 魚座の食材は、クリエイティビティを高め、人に寄り添う優しい気持ちを授けます。

 魚座の月の日についてはムーンカレンダーをご覧ください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文・写真=岡本翔子

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