岡本翔子の星占い 【魚座】2月の運勢 「だれにでも悩みはあるもんだよ」

魚座

2月19日～3月20日生まれ

We all have our hang-ups!
「だれにでも悩みはあるもんだよ」

　魚座の季節が始まる2月下旬までは、身辺に明るいニュースが少ないようです。すでに起こってしまったことをくよくよ思い悩んだり、将来の不安に苛まれたりすることもあるでしょう。

　いつも以上に心が敏感になり、人の何気ない言葉に傷ついたりしやすい時期かもしれません。その反面、理屈では解明できないような不思議な出来事や、偶然の出会いなどがあり、ワクワクすることも。

　今月のメッセージは、アメリカの漫画家、C・シュルツによる漫画『ピーナッツ』に登場するキャラクター、ビーグル犬のスヌーピーのセリフです。シュルツはスヌーピーのセリフを通して、読者にユーモアと勇気を与えています。

　当たり前のことですが、だれにでも悩みはあります。そこに意識をフォーカスしないで、魚座が持つ豊かな想像力やセンスのよさなどを生かせることをやるのによい時期です。

　何も思いつかない人は、ボランティア活動などをしてみるとよいでしょう。あなたの助けを待っている人がいると気づくと、自分の役割りを全うしたいとモチベーションが上がります。

2月28日（金）は今年最大のラッキーデー！

　下旬になると雲が晴れたように視界が明るくなります。責任は重いけどやりがいのある仕事が回ってくる人も。単純に遊びに行きたい気分も高まります。魚座で新月となる2月28日（金）は今年最大のラッキーデー。

　この日を境に運の流れが好転します。新月前後は何かビジネスにつながる閃きや、アイデアに恵まれる人もいそうです。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の魚座を運行するのは2月1日（土）～2月2日（日）午前、2月27日（木）夕方～2月28日（金）終日まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳やカレンダーアプリのその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子（おかもと しょうこ）

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文＝岡本翔子
イラストレーション＝INEMOUSE