「10億の損失を出しても言いなりに......」経営者や富裕層を狙う"スピリチュアル"の罠

日刊サイゾー / 2012年6月9日 8時0分

 洗脳状態から脱却したといわれる中島知子だが、占い師に寄生された間に失ったカネは約1億円とのウワサだ。

 しかし「それならまだ安いほう」と言われるほど、占い師や霊能者、新興宗教などスピリチュアル系にハマって億単位の散財をした者は全国にいくらでもいる。とくにひどい被害が出るのが、企業の経営者がターゲットになるケースだという。

 あるインターネットの人気ショッピングサイトで成功した実業家のT氏は40代にして年商80億円ともいわれる会社を築いたが、住んでいるのは会社がまだ小さかった10年前から変わらない家賃9万円の賃貸マンション。玄関にオートロックすらない2LDKで妻と暮らしている。

 その理由を、T氏の部下である男性は「本人は信じきっているので大きな声では言えませんが、占い師に寄生されているから」だというのだ。

 T氏は毎週、自宅から徒歩10分のところにある家賃70万円の高級マンションに通っている。そこに住んでいるのが、経営者専門の占い師を名乗るAだ。T氏はAの家賃を負担しているだけでなく、生活費として毎月80万円、さらに年間顧問料として500万円を支払っているという。

「ほかにも車や高級品を買って与えたり、Aの親族にまで小遣いを渡しています。成功した環境を変えるなというAの教えで、T社長は質素なままで、収入をAのために使ってしまうんです。きっかけは会社名と設立時期をAのアドバイスで決めたところ波に乗ったからで、以降はなんでもAの言いなり」(同)

 この占い師Aは30代後半、素性を調べると先祖は華族で、学生時代に独学で身につけた術をビジネスコンサルティングに結びつけたとし、テレビや雑誌にも登場。これまで企業からの相談数は100件以上、タレントや政治家の鑑定も多数こなしていると自称する。

 しかし、前出男性は「口がうまいだけで実際の占いには確かな根拠もなく、かなり抽象的な指示ばかり。"今日は4と出ている"とか適当なことを言って、あとでその数字を成功にこじつけるだけ」だという。

 Aは著書を出版しているが、出版元は数十万円の経費を著者が自腹で出す自費出版専門の会社で、ビジネスを成功させられるという割には自身のスケールが小さく、ブログを見ても知人との飲み食いやプロレス観戦の話ばかりで、占いの専門知識が書かれることは皆無。見た目にも占い師には見えない。それでもT氏が相談しているという話が広まって、相談者は急増中だという。

 韓国では国内3位の大財閥の会長が占い師に従った先物投資で300億円近い損失を出したことが報じられており、T氏の会社も先日、Aの指示通りに購入した不動産取引が失敗し10億円の損失が出たと前出男性が漏らしている。このまま依存が続くと、今後は危ないと社員たちの間では不安が広がっているようだ。
(文=和田修二)


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