「宗教マネーが映画界・テレビ界を救う!?」堂々と宣伝展開されている幸福の科学の最新作

日刊サイゾー / 2012年6月12日 8時0分

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 このところ、テレビでよく見かけるのが公開中の映画『ファイナル・ジャッジメント』のCM。一見、ただのSFアクション映画に思えるが、同映画の製作総指揮を務めるのは公表信者数1,000万人以上の宗教法人「幸福の科学」の創始者である大川隆法総裁なのだ。

「本作は、同法人の関連企業である『幸福の科学出版』が手がける7作目の邦画。1994年公開の『ノストラダムス戦慄の啓示』以来、18年ぶりの実写映画作品で、日本国が政治の失敗から他国の軍隊によって侵略され、占領下で言論の自由・信仰の自由を奪われた悲惨な近未来を描いた、日本の現状を踏まえて警鐘を鳴らす近未来予言映画」(映画ライター)

 主演を務めるのは、俳優の三浦浩一とタレントの純アリスの次男・三浦孝太。大手配給会社の日活が配給し、全国200カ所以上で公開。すでに、世界各国での公開も予定されているというが、これまででは考えられなかった大々的なプロモーションが行われているという。

「かつて幸福の科学はメディアで叩かれたこともあり、『ノストラダムス──』以降の同法人が手がけた作品のCM放送を、テレビ局側が自粛していた。同法人製作映画はほぼ全作品が映画ランキングの上位ランキング入りし、情報番組のランキングコーナーで紹介されるが、司会者やコメンテーターもスルーしてきた。ところが、09年公開のアニメ映画『仏陀再誕』で、関東キー局がCMを"解禁"。今年は、さらにテレビ各局の広告収入が減っていることもあり、各局で『ファイナル──』のCMがバンバン流れ、フジテレビのBS局・BSフジの映画情報番組では公開直前に同映画の特番が放送された。前回の総選挙の際、『幸福実現党』より大量に候補者を出馬させ、さっぱり得票数を得られずにかなりの額の供託金を没収され、選挙資金もかなりかけたはずだが、相変わらず驚くべき資金力」(週刊誌記者)

 もはや、ここまでされたら、テレビ各局は同法人に批判的な報道を流すことを自粛せざるを得ないが、テレビCMのほかにも映画の舞台となった東京・渋谷の大型ビジョンを使ってプロモーションを行うなど、大作以外はPRの予算すらままならない邦画界にはうらやましい限り。冷え込む業界にとっての"救世主"が宗教マネーとは、なんとも皮肉だ。

※画像は映画『ファイナル・ジャッジメント』公式サイトより


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