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「プラモもすぐ半額、福袋に」キッズ層を取り損ねた『ガンダムAGE』に未来はあるか

日刊サイゾー / 2012年1月14日 8時0分

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 約2年半ぶりのテレビシリーズ新作として注目を集めていた『機動戦士ガンダムAGE』(MBS、TBS系)。昨年秋に放送がスタートし、2クール目に突入しているが、今のところ、思ったような人気が獲得できていないようである。あるアニメ関係者が言う。

「日曜の夕方という時間帯もあるのかもしれませんが、まず視聴率がよくないです。2~3%台のことも何度かありますね。裏番組が高視聴率番組の『笑点』(日本テレビ系)ですが、もともと視聴者層はかぶらないでしょうし、同じ枠で、倍ぐらいは取る作品もあります。ガンダムという鉄板のコンテンツということを考えると、ちょっと意外ですよね」

 今回の作品はとくに、従来よりも低年齢層、キッズ層に向けたアピールを強化していたはずだが、

「その肝心のキッズ層に、あまり関心を持たれていないようなんですね。今回の作品は、小学生男子に人気の『イナズマイレブン』や『ダンボール戦機』(ともにテレビ東京系)のレベルファイブが手がけ、『コロコロコミック』(小学館)でも連動企画をやったりとかしているんですが、今のところはまだ厳しそうです。今、OVAや劇場版で展開している『ガンダムUC』は『ファースト』や『Z』といった、宇宙世紀の軸に乗った"正当派"とでもいえるようなものなので、コアな層はそっちに行ってしまっている。また、近年のテレビ版ガンダムは美形のキャラクターがたくさん出てきて、そこに女性ファンが大量に付いたりしていたのですが、その層も今回はちょっと付いてなさそう。結果的に、どの層にもいまひとつ響いていないというのが現状なんじゃないでしょうか」(同アニメ関係者)

 たとえ視聴率が奮わなくても、DVDやブルーレイでの売り上げ、ましてやガンダムには、「ガンプラ」という超優良な商材がある。しかし、

「ガンプラも、今回は苦戦しているみたいなんですよ」

 と言うのは、ホビー系のライター。

「番組が始まってまだ3カ月なんですが、年末にはすでに、半額以下の特価で販売されていたのをショップの店頭でよく見ました。お正月のホビーショップの福袋にも、あちこちでこの『AGE』関連のグッズが詰め込まれていたようです。最初に出たときは出足が好調だったようなんですが、その後、息切れしちゃったんでしょうか。プラモとしての出来そのものは相当いいだけに、もったいないというか、不良在庫化していないかとちょっと心配ですね」

 2クール目に突入した番組では、主人公がいきなり代替わりし、最初の主人公の息子が新たな主人公となる(最終的には3世代目までを予定)という、スピード感ある展開。搭乗するガンダムも新世代のものに変更、イメージも一新されるかと思われるが、状況も変わってくるだろうか。前出のアニメ関係者は言う。

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