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原作愛あふれる演出にファンも太鼓判! テレビアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』を徹底分析

日刊サイゾー / 2012年11月6日 13時0分

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 『ジョジョ』といえば、1987年、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載がスタートした荒木飛呂彦の人気コミックである。ジョースター一族と邪悪な吸血鬼・DIOとの戦いをさまざまな時代、世界で描く大河バトル作品である本作が、10月に初のテレビアニメシリーズを開始するにあたり、多くのファンは「大丈夫なのか?」と不安に思っていたことだろう。

 本作は数多くの魅力的なキャラクターが発する「名言」や「迷言」、アバンギャルドなビジュアルなど、ほかの少年漫画とは一線を画す要素のほかに、昨今のアニメ事情からすると少々ハードなホラー、グロテスク描写もあるということから中途半端な映像化となり、結果「なかったことに」なるのでは……。また、あまり高いとは言えないクオリティや諸般の事情でソフト化が今後も絶望的な、2007年に公開された第1部の劇場アニメの二の舞いになるのでは……。

 事実、ネット上のアニメクラスタの発言を振り返ると、そのような不安を感じさせる発言や、ある種ネタアニメ扱いするかのような発言が多かったように思える。ところがどっこい。いざフタを開けてみれば、絶賛の嵐! 間違いなく、2012年秋クールアニメの台風の目といえる存在感を醸し出している。

 そこで、今回はテレビアニメ版『ジョジョ』のどこが面白いのかを勝手に分析してみた!


■その1 ハート震えるキャスト陣の演技

 『ジョジョ』といえば、あまりにも濃いキャラクターたちが放つ、あまりにも強烈なセリフの数々。キャラクターは知らなくとも、セリフは知っている。そんな『ジョジョ』ビギナーもいるとかいないとか。問題は、そんな名言たちをいかに誰もが納得できる形で音声化するか。もしくは、原作とはまた異なる要素を盛り込んで新たな魅力を発掘するか、である。スタッフもここにはこだわっているらしく、本作のキャストは実力派の中堅声優からベテランを多く起用。

 また、アニメ雑誌の記事には、DIOが「ズキュウウウン!」とエリナに強引なキスをするシーンに出てくる名言「そこにシビれる! あこがれるゥ!」を担当することになった声優・松岡禎丞が音響監督から「このセリフをちゃんとやれないと、すべてのファンに恨まれるよ」と釘を刺されたというエピソードが掲載され、多くのジョジョファンの心を打った。(なお、劇場版では、このセリフは全カットされていた!)

 そのほか、吸血鬼の「URYY」という独特の雄たけびを、DIO役の子安武人は微妙にニュアンスを変えていくことで少しずつ覚醒していくDIOを見事に演じてみせるなど、原作愛あふれまくる演技が続出している。個人的には塩屋翼演じるツェペリ卿の、「パパウパウパウ」のドライブ感あふれる演技に感動した。

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