「少しでも収益を……」絶不調の斎藤佑樹を日本代表に選出した“侍ジャパン”のお寒い事情

日刊サイゾー / 2012年11月8日 11時0分

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 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に、今月の16日と18日に行われる野球の国際親善試合・キューバ戦に出場する日本代表“侍ジャパン”のメンバーが、6日、都内で行われた会見で発表された。

 直前にダルビッシュ有(レンジャーズ)のWBC出場回避の動きが伝えられるなど、日本人メジャーリーガーの名前はゼロ。若手中心のメンバーが選出されたが……。

「すでに業界内外で騒ぎになっていますが、やはり斎藤佑樹(北海道日本ハム)の選出には首を傾げてしまいますよ。今シーズン、斎藤は前半こそよかったものの、オールスター後はファームでも繰り返しKOされるなど“ボロボロ”ともいえる絶不調の状態。シーズン終盤から再び1軍に呼ばれましたが、はっきり言って、まったく立ち直っていません。今回選出された左サイドスローの森福(允彦、ソフトバンク)やシンカーを投げる加賀(繁、DeNA)のように、特徴のある投手でもないし……今の斎藤を実力で上回る右のオーバーハンドは、NPBだけでも10人以上いますよ」(スポーツ紙記者)

 そんな斎藤の選出については、やはり“侍ジャパン”の懐事情があるのだという。

「今回のキューバ戦は、16日に福岡のYahoo! JAPANドーム、18日には札幌ドームで行われます。斎藤はおそらく、所属する北海道日本ハムの本拠地である札幌ドームで登板することになるのでしょう。今回の札幌ドームのチケットは、フィールドシート1万円、SS指定が8,000円、S指定が7,500円など、シーズン中より割高に設定されていて、まったく売れていないんです。要するに、少しでも収益を上げるためのテコ入れ要員として“人気者”の斎藤が選出されたわけですよ」(同)

 山本浩二監督の初陣となる今回の試合相手・キューバは、WBCの1次ラウンドの対戦相手でもある。大事な前哨戦で“目先の収益”を優先させたとすれば、侍ジャパンの3連覇は極めて難しくなりそうだ。

日刊サイゾー

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