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「宮崎あおい効果にあやかりたい!」“二匹目のドジョウ”を狙うファッションブランドのCM戦略

日刊サイゾー / 2012年11月22日 11時0分

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 「Né-net」「Ropé Picnic」「niko and...」……これらの名前を聞いて、すぐピンときた人もいるだろう。いずれも、今秋にテレビCMが流れているファッションブランドだ。

 「Né-net(ネネット)」CMに出演しているのは、2013年4月からのNHK朝ドラ『あまちゃん』主演が決定している能年玲奈。

 また、ジュンが手がける女性ファッションブランド「Ropé Picnic(ロペピクニック)」では、初のテレビCMを9月24日にスタート。同社では1999年以来13年ぶりとなるテレビCMで、多部未華子が出演している。

 さらに、ライフスタイルを提案するトリニティアーツが展開するブランド「niko and...(ニコアンド)」も、CMキャラクターに広末涼子を迎え、ブランド初となるCMを9月13日から放送している。

 そのほかに、数年前からは、「earth music&ecology(アースミュージック&エコロジー)」CMに宮崎あおいが出演しているし、このところファッションブランドのテレビCMが、やけに元気だ。

 これってなぜ? ある週刊誌記者は言う。

「やはり『アース~』のCM効果が、きっかけとしてあると思います。『アース~』は岡山に本社を持つクロスカンパニーが展開するブランドですが、かつては高額輸入品のセレクトショップで、創業数年で社員の大量退職の危機が訪れたことを機に、低価格のヤングカジュアルブランドに方向転換しました。宮崎あおいさんのCM効果は抜群で、2010年には『宮崎あおい ブルーハーツ』という検索から同社HPにたどり着く人が急増し、彼女がCMで着用したワンピースへの問い合わせも殺到。ここ数年で売り上げを急激に伸ばしているそうです」

 また、アパレル関係者も次のように語る。

「インターネットの普及で、どの会社もメディア媒体に予算をかけて力を入れています。百貨店は年々若い来店客数が減ってきているし、実際インターネットで見てから来る人が多いんですよ。TwitterやFacebookと連動させたり、ZOZOTOWNやオンラインショッピングを利用する人も増えています。どのブランドも昔よりはるかにHPが充実していてセンスがいいですし、今流行の検索ワードを気にしています。CMを見て気になって、ネットで検索する人は非常に多いので、入り口のひとつとしては大きな効果なんだと思います」

 ちなみに、昔はなかった外資の化粧品も、今はテレビCMをしている。それも同じ理由だと同アパレル関係者は語る。

「CHANELやエスティ ローダーは、テレビCMを打ったことで反響が非常に大きかったと聞きます。雑誌などでもタイアップじゃない限り、イメージ写真では商品がよくわからないですが、CMにすることで、動画だから香りなどを想像しやすいということがあるようです」

 加えて、同業他社が一気にCMを流すことで、反響がより大きくなる「流行」もあると言う。

 確かに、単独CMよりも、複数のファッションブランドCMが流れていると、気になる人も多いだろう。

 テレビを見る人が少なくなっていると言われる昨今ではあるが、インターネットで検索してもらうためにも、まずは不特定多数が受動的・自動的に見るテレビCMの、「入り口」としての効果は大きいようだ。

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