米国銃乱射事件の影響で、伊藤英明主演『悪の教典』に公開打ち切りの可能性が浮上

日刊サイゾー / 2012年12月19日 9時0分

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 世界中に衝撃を与えた銃乱射事件が、日本にも意外な影響を及ぼしそうだ。

 惨劇が起きたのは14日朝。米東部コネティカット州の小学校でアダム・ランザ容疑者(20)が同州のサンディフック小学校に侵入し、銃を無差別に乱射。児童20人を含む26人が死亡した。

 州警察などによると、ランザ容疑者は銃を4丁持ち、防弾チョッキを着用。当時、小学校には5~10歳の児童が通っており、事件発生時はちょうど朝礼の時間だった。2つの教室で銃が乱射され、目撃者の中には「銃声が100発程度聞こえた」と証言する者も。米紙「ニューヨーク・タイムズ」によると、容疑者は教室に侵入し、教師や児童を無差別に殺害後、自殺したと伝えている。

 同日、オバマ米大統領はテレビ演説を行い「胸が張り裂ける思いだ」と涙をぬぐい「このような惨事が二度と繰り返されぬよう政治的立場を超えて協力し、措置を講じなくてはならない」と声明。米国では11日にもオレゴン州のショッピングモールで男が乱射し2人を殺害する事件が発生しており、銃規制に関する議論が再燃しそうだ。

 そんな中、思わぬ影響を受けそうなのが、現在公開中の伊藤英明主演の映画『悪の教典』だ。観客動員100万人を突破する大ヒット作。一方で暴力的な描写は議論を呼び、試写会に訪れたAKB48・大島優子はパニック状態に陥り「私はこの映画が嫌いです」と公然と批判した。

 映画ライターは「伊藤さん演じる教師が、逃げ惑う生徒の大半を次々と猟銃で殺していく。殺され方もかなりエグイ。救いのない映画ではありますが、それがある種の爽快感を生み出しているのも事実」と語る。

 しかし、米国で起きた銃乱射事件を受けて、配給会社の東宝には「この時期に公開を続けるのはいかがなものか?」という電話が殺到しているという。

「昔から、米国で起きたことは日本でも10年後に起こると言われていますしね……。心配する人がいるのも仕方ないかもしれません」(映画関係者)

 昨年3月の東日本大震災後には、地震を連想させる描写のある映画はことごとく公開中止に追い込まれた。『悪の教典』も打ち切りになる可能性はゼロではなさそうだ。


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