AKB48より握手にご執心!? ジリ貧・モーニング娘。の“ランダム商法”にファン激怒!!

日刊サイゾー / 2012年12月21日 13時0分

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 生歌にこだわり、統一感のあるダンスパフォーマンスにも定評があるモーニング娘。だが、近ごろはライバルであるAKB48以上に、握手会などファンとの触れ合いにも注力中だ。台北、バンコク、ソウル、パリを回る「世界握手ツアー」を開催し、これまで行っていなかったCD発売時の個別握手会も開催。2013年1月23日発売のシングル「Help me!!」発売に伴い、8枚組BOXセット(1万290円)購入で、メンバーと一緒にチェキが撮れる「チェキ会」を実施する。また、同作でもメンバーとの個別握手会を行うが、その販売方法をめぐって騒動が起きているようだ。

「AKB48の個別握手会は、通販サイト・キャラアニ限定で握手券付属CDを予約販売しています。好きなメンバーを指定して購入でき、会場ではCDの納品書に記載された購入者名と身分証を厳密に確認し、握手券の転売は不可能。一方、モーニング娘。が、『One・Two・Three/The 摩天楼ショー』から始めた個別握手会は、握手券がCDにメンバーランダムで封入。ファンの身分証確認はないため、道重さゆみの券が欲しいのに、鈴木香音の券が入っている場合はトレードしたり、『Yahoo!オークション』での転売も事実上、可能だった。しかし、『Help me!!』では、ランダム封入ながら、身分証確認の実施を行うことを告知し、転売厳禁という、ファンにとっては“改悪”が発表されました」(アイドルファン)

 道重、鞘師里保などの握手券はヤフオクで2,000円以上で取引される一方、鈴木は最安値200円で落札されるなど、人気が価格に如実に反映される。それを避けるためか、転売不可能な身分証確認を断行。しかし、どのメンバーの握手券が来るかわからない“ランダム商法”という、ファン心理を逆なでする行為に出た。そんな新曲の「Help me!!」は音楽的にも賛否両論あるようだ。

「モー娘。50枚目となった『One・Two・Three』から始めた、K-POP路線のEDM(Electric Dance Music)を突き詰めたダンスナンバーです。独特な譜割りのAメロ、Bメロ、サビの起伏が明確ではない洋楽テイストで、音楽ファンからは『高度なことにトライしている』と評価されますが、一般人、特に10代にウケるかは難しい。一方、AKB48はシングルでは幼稚園児でも口ずさめるようなキャッチーさ、歌いやすさにこだわっており、年間カラオケランキングベスト10に3曲ランクインするのがその証拠。その分、『RIVER』『UZA』など年に
1度の秋のシングルや劇場公演曲で深遠な部分も出すという両輪がある。ここがアーティストとして音楽性を追求するつんく♂氏と、新規ファン受けと顧客満足度を重視する秋元康氏のプロデュース手法の大きな違いですね」(音楽ライター)

 モー娘。は「ワクテカ Take a chance」発売時にはハロプロ研修生も参加させて、全国20カ所以上の場所で握手会を行うなど、もはや握手会の数においては、地下アイドルにも引けを取らない必死さが伝わるようになった。スタッフがファンを強引に押し出すので、かつては“投げ飛ばし会”とも揶揄されたモー娘。の握手会だが、最近の個別握手会では5秒程度の時間が設けられるなど、ファン側に歩み寄りも見せている。ところが、AKB48は個別握手会では約10秒であり、その差は倍である。メンバーに負担を強いるが、顧客満足度は高いAKB48と、メンバーを保護するあまり保身に走り、大胆なチャレンジができないモー娘。という構造が透けて見える。ユースケ・サンタマリアがハマるなど芸能人ファンも増え、新たな面も見せているモー娘。だが、「Help me!!」が「One・Two・Three」で記録した10万枚セールスを更新できるのか注目だ。
(文=伊東マユ)

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