矢沢永吉、桑田佳祐……100億円規模の資産を築く音楽界の大物たち

日刊サイゾー / 2012年12月23日 12時0分

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 売上不振によって縮小を続ける音楽業界だが、一部の成功者は莫大な資産を築いている。たとえば、NHK『紅白歌合戦』にサプライズ出場が決まった矢沢永吉。60代半ばに差し掛かった今も精力的に活動する矢沢だけに、その総資産は100億円近くに上るという。

「矢沢さんといえば、1998年に不動産投資の失敗で35億円の借金を抱えたことが広く知られています。01年の著書『アー・ユー・ハッピー?』(角川書店)で詳細を明かして話題となったのですが、実は借金を抱えた当初から猛烈に働き始め、出版の時点で返済をほぼ終えていたそうです。その後は、自社でグッズ通販やコンサート活動を行って利益を上げる“YAZAWAビジネス”に改良を加え、年間10億円以上のペースで資産を増やしています。現在は、都内に推定15億円の豪邸を建設中ですね」(矢沢をよく知るレコード会社関係者)

 一昨年に食道がんを患ったものの、その後見事に復活した桑田佳祐もまた、100億円規模の資産を築いているという。

「桑田さんは過去の印税収入だけでも年間数億円入ってくる上、アルバムを作ったり、コンサートを行ったりした場合の“取り分”が通常よりもはるかに多いと言われています。所属事務所のアミューズにとって桑田さんは創業メンバーに等しい存在であり、長年の功労に報いる意味もあるのでしょう。都内に建てた推定10億円の豪邸のほか、神奈川県内のスタジオ兼自宅など複数の住居を所有しており、不動産資産だけでも数十億円規模に上るそうです」(音楽事務所関係者)

 女性ミュージシャンでは竹内まりや、中島みゆきの名前も挙がる。

「竹内さんはご主人の山下達郎さんとの共同資産ですが、早くから個人事務所を設立して印税管理をしたため、資産は50億円に上ると言われています。ジャニーズとの太いパイプも少なからず資産形成にプラスだったでしょう。一方、中島さんはデビューから一貫してヤマハに所属。こちらもヤマハにとって大功労者ということで、印税の比率が他のミュージシャンよりも高いと言われています」(同)

 他方、莫大な財産を築きながらも、会社経営に乗り出してつまずくケースもあるようだ。

「Mr.Childrenのプロデューサーでもある小林武史さんは、自身が経営する烏龍舎という会社でマネジメントや原盤管理を行うことで資産を築きましたが、ここ数年『烏龍舎の経営がうまくいっていない』との情報が音楽業界で流れています。ミスチルは別格としても、他の所属ミュージシャンには浮き沈みがあり、コンサートの動員不足で数億円の穴が開くこともある世界ですから。一説にはミスチルが活発にコンサートを行っているのは、烏龍舎の経営を立て直す目的もあると言われています」(同)

 税務署の長者番付が発表されなくなって久しいが、贔屓のミュージシャンの資産に思いを巡らせるのも楽しいかもしれない。
(文=志田鉄三)

日刊サイゾー

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