1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能

脱税・義援金横領疑惑を“もみ消し中”のGACKTに、いよいよ国税の手が迫る……!

日刊サイゾー / 2012年12月26日 9時0分

写真

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 脱税・義援金横領疑惑の渦中にいる異色ミュージシャンのGACKTが「来年、再来年はコンサート。2015年は舞台に専念する」と事務所関係者に語っているという話を聞いて、「何をノー天気なこと言っているんだ」と苦笑してしまった。

 8月28日、GACKTの自宅や個人事務所などが入る東京世田谷のビルに、東京国税局の強制調査が入った。同時にメインバンクの取引支店とGACKT個人の口座がある銀行の支店にも査察が入ったという。

 国税の狙いは、GACKTが中心となって東日本大震災支援のために集めた義援金やファンクラブ費用を含む、過去数年間にわたる脱税を捜査するため。と同時に、義援金が別の使途に使われているという疑惑も浮上した。GACKTは自身が発起人となっている「SHOW YOUR HEART基金」名義で、約2億円を日本赤十字社などを通じて被災地に寄付。そのほかに街頭募金で約2500万円集めたことを発表した。ところが、実際に集めた義援金は4億円以上。約2億円がどこかに消えてしまったと、GACKT周辺者も告発している。

 GACKTの芸能活動の包括マネジメントを担当していた「ゴーディーエンターテインメント」の長谷川裕社長も多くの問題を抱えており、仲間割れを起こした側近など不満因子によって、GACKTの謎に包まれていた私生活が次々に暴露された。暴力団との黒い交際、隠し子の存在、乱れた女性関係……しかし、スポーツ紙やワイドショーは沈黙して後追いしなかった。査察後は、GACKTが出演する日本テレビ系のドラマ『悪夢ちゃん』の降板もささやかれたが、日テレは起用を強行。GACKTがメディアやテレビ局に絶大な力を持つ芸能界の大物に泣きついたからだ。しかし、いくら大物でも、国税にまで力は及ばない。

 年末恒例になっているGACKTのファンクラブ向けのイベントが12月23日にマカオで行われたが、イベントを仕切ってきた長谷川社長やファンクラブ幹部らは同行しなかった。そのために、イベント事務局内部は混乱を来たしたという。彼らは捜査対象になっているため、出国が許可されなかったのだ。捜査関係者によると、GACKT周辺の複数の幹部が新年早々、脱税で東京地検に告発される予定だという。また、GACKTに関しては、その後、義援金横領もしくは詐欺の疑いで告発される可能性が高いという。だが、当のGACKTは冒頭の言葉の通り、来年以降に向けて前向きな話をしつつ、現幹部逮捕後に備えて、新スタッフを迎えた、新たなマネジメント体制の構築を進めているそうだ。

 かつて、安室奈美恵らが所属していた「ライジングプロダクション」(現ヴィジョンファクトリー)の元社長の平哲夫氏、それに眞鍋かをりや小倉優子らが所属していた「アバンギャルド」の牧野昌哉社長も巨額脱税で逮捕されたが、査察から逮捕まで時間がかかっている。国税が査察に入ったからには、とことんやる。甘く見てはいけない。

 それにしても、こうした脱税と義援金問題を追及したのが一部メディアと政治結社だけとは情けない話だ。
(文=本多圭)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング