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星野源、KCO、桜井和寿――ミュージシャンを襲う脳疾患の恐怖

日刊サイゾー / 2013年1月2日 9時0分

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 人気俳優でシンガーソングライターとしても評価の高い星野源が12月22日、くも膜下出血を発症して緊急手術を受け、当面の活動を休止すると報じられた。手術は成功し、現在は会話等を行えるほど回復しているという。

「星野さんは今、サブカル系では一番人気と言っていい人ですからね。当初は『病状は重い』という情報も出ましたが、結果的にそれは間違っていたようです。早期発見で手術も成功し、後遺症なども残らない見込みと聞いています」(音楽雑誌編集者)

 昨年には小室哲哉の妻で、globeのボーカルを務めるKCOも、同様にくも膜下出血で倒れて緊急手術を受けている。現在はリハビリ中で、日常会話を交わせるほどに回復したものの、発症当初は言語や記憶に障害が見られたことも、夫である小室がTwitterなどで明かしている。

 2002年にはMr.Childrenのボーカル桜井和寿が「小脳梗塞」と診断され、長期療養を余儀なくされた。その際は「トレーニングのやりすぎで疲労がたまっていた」と報じられたが、以後はステージで元気な姿を見せている。そのほか、R&B系の姉妹デュオであったDOUBLEのSACHIKOがくも膜下出血のために25歳の若さで世を去ったことも、音楽界で語り継がれている悲劇のひとつ。近年では、数度の脳梗塞から立ち上がった西城秀樹や、もやもや病を克服した徳永英明など、40~50代のベテランの“復活劇”にも注目が集まっている。

 なぜミュージシャンには脳疾患が多いのか。バンドマンや歌手の死因に詳しい音楽ライターは次のように述べる。

「1980年くらいまでは、ミュージシャンの突然死といえば大方がドラッグによる中毒死だっため、それを脳疾患が原因だと発表していました。80年代以降のトップミュージシャンで中毒に陥るまでドラッグをやる人はほとんどいなくなりましたから、ドラッグによる死は考えにくい。また、医学的には、習慣的に歌うことと脳疾患の間には因果関係はないそうです。強いて言えば、近年大規模なコンサートを行う機会が増えた結果、もともと脳疾患の素因のあった人が極度の緊張下に置かれることで発症に至った面はあるかもしれません」

 なお、星野源の場合は、来春にも活動復帰する予定だという。星野といえばaikoとの交際が有名だが、今年の前半に2人は別れたとの情報もある。

「仕事は絶好調だが、私生活を犠牲にしている面は少なからずあるだろうし、周囲の期待も大きい。そのため、心労は重なっていたのではないか」(同)

 ファンならずとも、1日も早い復帰を祈りたい。
(文=志波道夫)

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