“ゴリ押し”なしでスターを生み続ける名門芸能事務所「研音」 業界注目の育成システムとは

日刊サイゾー / 2013年2月28日 13時0分

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 唐沢寿明、天海祐希、山口智子、反町隆史、竹野内豊、江角マキコ、沢村一樹、速水もこみち等、そうそうたるメンツを抱える芸能事務所「研音」。今、その「研音」の“育成システム”に業界が注目しているという。

「研音のすごいところは、スター俳優が途切れないということですね。昔は、女優だと山口智子や財前直見が、俳優だと唐沢寿明や反町隆史、竹野内豊が引っ張っていて、今は菅野美穂や天海祐希、沢村一樹や松田翔太が引っ張っています。共通しているのは、どの役者も事務所が“ゴリ押し”していないということです」(芸能事務所関係者)

 ジャニーズ事務所やオスカーなどを例に挙げるまでもなく、芸能界にはある特定の事務所がキャスティングに強い影響力を持っていることは否めない。

「いわゆる“バーター”出演なのですが、これは研音もやっています。ほかと違うのは、無理な路線を俳優に強いないということです。一時期、速水もこみちが連ドラに出演していた時期がありましたが、“ゴリ押し”と言われたのはあのときくらいじゃないですかね。彼も、いまや“料理人”という売り出しで成功していますし、沢村さんも2時間ドラマのキャスティングには必ず名前が挙がるまでに成長しましたし、どの人も現場の評判がいいのが特徴ですね。ある事務所がゴリ押しで出演する女優などは、多忙過ぎてスタッフに挨拶しない人もいますからね」(テレビ局関係者)

 要は、“路線”をしっかり築くことが「研音」のシステムだというのだ。

「もこみちがいい例ですよね。彼に連ドラの主演が無理だと判断した途端、まったく別の路線である料理に道を見いだしました。女優をやっていた江角マキコは、いつの間にかバラエティの顔にもなっています。マネジャーは地道にそういった営業を行っていますし、タレントにも経緯を説明して納得させてからやらせていますから、現場の評判もいいですよ。ほかの事務所では、嫌々バラエティの仕事をしている女優さんもいますからね(苦笑)」(同)

 しばらく「研音」の天下が続きそうだ。


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