夏目雅子も草葉の陰で激怒!? 「東京女学館」大学卒業式は女の修羅場に

日刊サイゾー / 2013年3月20日 12時0分

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 “閉校問題”で学生や保護者、それに教職員と対立している東京女学館大学が3月21日に卒業式を迎えるが、当日は、閉校を一方的に決めた福原孝明理事長に対して卒業生の怒りが爆発し、“女の園”が修羅場と化す、荒れ模様の卒業式になるかもしれない。

 故・夏目雅子さんや、浅田美代子らが在籍して、かつては都内随一のお嬢様学校と呼ばれた中高一貫の東京女学館が大学を新設したのは2002年。12年度には定員95名に対して52名が入学したが、新年度の4月に入って、福原理事長は教授会に諮ることもなく、経営困難を理由に15年度での閉校を決定。これに対して、学生や保護者、それに教職員らによる“東京女学館大学を存続させる会”が結成されて反対運動が起こった。同会は反対の署名運動を展開し、文科省に提出。一方、教授会は、他大学による経営の肩代わりを決議。該当する大学も見つけたが、福原理事長は理事会にも諮らず、その話を断ってしまった。

 その後も理事長は学生たちの声に一切聞く耳を持たないことから、今年1月に保護者らが理事長ら3人を「昨年3月に閉校を決めながら事実を隠蔽し、今年度の入学者52人から、入学金や授業料など6,300万円を騙し取った」として、詐欺罪で警視庁捜査2課に告訴状を提出したが、いまだに受理されていない。

 その後、存続させる会は、総務省の行政評価局に相談したところ、「文科省に提出した閉校届に教授会のサインがなければ、閉校の決定は無効になるかもしれない」というアドバイスを受けて、文科省に連絡。返事待ちの状態だという。

 閉校問題が解決しないまま、卒業式を迎える卒業生の心境は複雑だろう。教授の一人は「閉校が発表され、就活真っただ中で、心理的な圧迫に耐えてきたのが、今回卒業する4年生です。卒業式では、学生の悲しみや怒りが爆発することも予想されます」と言う。当然、卒業式には福原理事長も出席する。そして、閉校に反対してきた成田志野女大学後援会長も出席。成田会長は「式では、福原理事長批判を展開する」と公言している。卒業生たちもこの動きに呼応して、怒りのアクションを起こす可能性は高い。

 荒れる卒業式は今に始まったことではないが、女の園が修羅場と化すという話は極めて異例。しかも、お嬢様学校として有名だった名門の系列大学だけに、卒業式は注目を集めそうだ。付け加えれば、唯一の救いは、閉校によって生徒たちの就活活動に心理的負担がかかったにもかかわらず、3月15日現在で就職内定率が84%という高い数字を誇っていることだろう。
(文=本多圭)

日刊サイゾー

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