「口なら5,000円……」“JK”摘発の余波で秋葉原路上のビラまきが全面禁止の可能性も

日刊サイゾー / 2013年4月8日 13時0分

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 秋葉原の街から、ビラまきが一斉に消えることになるやもしれない。

 いまや、世界規模で知名度のある街となった秋葉原。国内はもとより、国外からも多くの人々が訪れる観光地となっている。そして、一時のブームではない永続的な観光地とすべく、活動する人々や団体も多くなっている。

 だが、光あるところには影があるもの。観光地化に向けて大きな障害となっているのが、乱立するJK系店舗と、そのビラまきをする少女(いや、街娼か?)たちの姿である。

 JR秋葉原駅から中央通りを横断し、一歩裏に入ったパソコンパーツなどを扱う店が軒を連ねる通りは、夕方ともなればビラまきを行う少女たちでいっぱいとなる。その多くはJK(女子高生)を相手に「リフレ(マッサージ)」や「お散歩」などのサービスを楽しむことができる、いわゆる「JK系店舗」と呼ばれる店のものだ。今年1月には警視庁によって秋葉原や新宿など、都内17店舗が一斉に摘発された。容疑は労働基準法違反(危険有害業務の就業制限違反)だ。

 しかし、ビラをまく制服の少女たちの姿が消えたのはホンの一瞬。それから数カ月とたっていないのに、ほとぼりが冷めたかのごとく彼女らは復活している。もちろん、以前に比べると警戒心は強い。「JK系店舗」が問題視され始めた昨年の秋頃には「いくら?」と聞けば「口なら5,000円」と、露骨に「援助交際」に応じる少女すら存在した。すべてが「援助交際」に応じるわけではなかったが、「オプション」「裏オプション」といったキーワードで軽く性的なサービスが存在することをアピールするものがほとんどであった。

 1月の警視庁による摘発が功を奏したのか、そういった性的なサービス自体は姿を消しているようだ。実際に街頭に立っていた制服姿の少女の何人かに声をかけてみたが、「今はやっていない」「警察にバレたら店長の名前をいわされるから……」などと言う。実のところ、サービスの内容自体には警戒心が旺盛だが、街頭でのビラをまく様子には1月の摘発以降もあまり変化が見られない。

 それに加えて、秋葉原の「JK系店舗」が「非発射系風俗」などという呼び方で報道されたことによって「秋葉原は危険なところ」というイメージを持つ人々も増えているという。日常的に秋葉原を利用しているならいざ知らず、地方から初めてやってきた人々にとっては、風俗店とほぼイコールである「JK系店舗」のビラまきは、とてつもなく悪印象なものであろう。

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