AKB48総選挙総括! 指原莉乃の“サシノミクス”成長戦略&SKE48躍進の裏側

日刊サイゾー / 2013年6月12日 9時0分

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 6月8日に日産スタジアムで最終結果が発表された『AKB48 32ndシングル選抜総選挙~夢は一人じゃ見られない~』。「指原速報1位は、再チャレンジ可能社会の象徴」と書いた記事通りにHKT48・指原莉乃の1位という形で幕を閉じた。今回は、総選挙で選ばれた選抜(1~16位)、アンダーガールズ(17~32位)、ネクストガールズ(33~48位)、フューチャーガールズ(49~64位)のセンターを軸に、総選挙を検証する。

●指原莉乃1位獲得で、AKB48グループに“サシノミクス”を起こす

 過去総選挙で、27位、19位、9位、4位を経て、ついに1位に輝いた“総選挙の風雲昇り竜”にして“総選挙のスベリ知らず”の指原莉乃。全メンバー唯一の5年連続上昇であり、当然、史上初の姉妹グループ所属メンバーでの1位である。

 HKT48に移籍した指原は、自ら後進の指導にあたり、それを自らの役目とした。「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とする」と語る名監督・野村克也氏ばりのプレイングマネジャーとして活躍。HKT48メンバーを大島優子らAKB48メンバーに紹介して交流させたほか、「スキ!スキ!スキップ!」の表題曲選抜に入れなかったチームH最年少12歳の田中菜津美の“ボスキャラ”を発見して世に広め、SKE48終身名誉研究生・松村香織のソロデビューのプロデュースを行うなど、「指原再生工場」とでも呼ぶべき後輩の人材育成にもまい進してきた。移籍という“椿事”すらも笑いに変えて、タモリ、明石家さんま、ビートたけしのお笑いBIG3からもそれぞれ大いにイジられるという、めげない姿勢も、支持率上昇の要因だろう。

 自分の役目を見つけ、周囲に貢献することで認められていったその姿勢はまさに「再チャレンジ可能社会の希望の象徴」。「再チャレンジ」と言えば、安倍晋三首相であり、同首相のアベノミクスにちなみ、指原も“サシノミクス”と呼ぶべき、3本の矢が今回の総選挙に垣間見られた。「地方分権」「規制緩和」「世代交代」が挙げられるが、それらを力に変えたのも指原だ。

 今回発表された上位64人の内訳ではAKB48が30人、SKE48が17人、NMB48が8人、HKT48が6人、海外組が2人、OGが1人(※兼任メンバーは最初の所属先)で、5回目にして初めてAKB48の議席が過半数を割り、AKB48は前回から13人減少。地方の力の増大はまさに「地方分権」だ。

日刊サイゾー

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