「あっちゃんになりすまし……」116億円巨額詐欺事件であぶり出されたAKB48の“負の遺産”

日刊サイゾー / 2013年6月18日 11時0分

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 AKB人気を象徴する事件だ。元「AKB48」不動のセンター・前田敦子になりすまし、不特定多数にメールを送って出会い系に登録させ、サイト利用料の名目で最大で37万人余りから116億円以上を集めていた詐欺グループが警視庁に摘発された。

 詐欺容疑で逮捕されたのは、出会い系サイト運営会社元役員・山中孝浩容疑者や元役員・藤枝隆一容疑者ら男女9人。山中容疑者らは2012年、埼玉県の男性に対して前田敦子のマネジャーになりすまし「本人が悩んでいるので、相談に乗ってあげてください」などとメールを送信。出会い系サイトに登録させ、その後“あっちゃん”になりすましたメールを送るなどしてサイトを利用させ、利用料名目でおよそ136万円をだまし取った疑いが持たれている。

 山中容疑者らはアルバイトに、有名芸能人やマネジャーを装ってメールをやりto
りさせ、最大で37万人余りからサイト利用料の名目で116億円以上を集めていたとみられている。

 悪質な詐欺手法は言語道断だが、驚くべきは116億円という被害額の大きさ。社会部記者も思わず「最近ではこのレベルの詐欺事件は聞いたことがない。さすがAKBといった感じ」とうなるほどだ。

 だが、当のAKBサイドはこの事件に対し、怒りのコメントや大々的になりすまし防止を呼びかけることもしていない。

「なぜか? AKBサイドも肩身の狭い部分があって、人気が出れば出るほど、今回のような詐欺事件やチケットをめぐる少年犯罪が増加していることを感じている。派手に動けば動くほど、逆効果になりかねない。警察当局も、AKB絡みの犯罪増加に眉をひそめているといいます」(事情通)

 事実、当局の関係者が警察担当記者にAKBの金の流れを相談していた時期も過去にあった。「AKBの勢いが弱まれば犯罪が減る」という考えは短絡的ではあるが、AKBという巨大グループの及ぼす影響が当局にとって脅威なことは間違いない。

日刊サイゾー

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