みんなの党幹事長解任の江田憲司氏が維新に急接近か「電撃移籍、代表代行の座も……?」

日刊サイゾー / 2013年8月18日 12時0分

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 8月7日、みんなの党の幹事長を電撃解任された江田憲司氏(57)が、かねてから親交のあった日本維新の会の関係者に急接近。政治記者の間では「維新に移籍して、代表代行になるかもしれない」という話も浮上している。

 渡辺喜美代表とは、他党との連携をめぐって意見が対立。政党交付金の使途が不透明など、党首の運営までも批判してきた江田氏だが、解任直後の記者会見では「離党は考えていない」としていた。ただ一方では、党の運動方針に「政治理念、基本政策を一致させた上で、更なる政界再編を目指す」という内容があったことを指し「私はその方針に従って、これから行動していく」と、今後も態度は変えないことを強調している。

「政策一致しないと動かないとする渡辺代表に対し、江田さんは野党大団結に一直線。野党が連携しないと与党に対抗できないと考える維新の石原(慎太郎)代表と意見が一致して水面下でいろいろ進めていたんですが、それを認めてもらえないなら自分たちの一派が維新に入ればいいという選択肢があるんです」(同)

 もともと江田氏は、水面下で動くフィクサーのタイプとして知られる。11年前に初当選したときから「目指せ! 政界再編」と叫んでいた。関係者によると、お盆の前後も石原代表ほか、民主党の野田佳彦元首相と連絡を取っていたとされる。

「ただ、その維新も橋下(徹)代表の過激な物言いが原因で、党内の団結が危うい状況。最悪、党の解散まで視野に入れている議員がいるほど。そこで建て直しを計るためにも、維新側から、江田氏の移籍で代表代行とする案が出たそうです」(同)

 維新の関係者によると「江田氏の迎え入れ自体は石原・橋下、両代表とも反対はないようです。江田さんは民主党、共産党、社民党にも強いパイプがあって、水面下で着々と動くところは両代表にはないところ。東西の温度差を埋める調整役としても期待できる」とする。

 ただ、一方では「ほかから来た人物が代表代行になれば、党内の亀裂はますます広がってゲームオーバーだ」と語る維新所属議員もいる。

 いずれにせよ江田氏の離党は目前なのか、そのあたりを、みんなの党に聞いてみたが「そんな話は出ていません」と即座に否定。その返答がちょっと慌てたように聞こえたのは、記者の気のせいだろうか。
(文=鈴木雅久)

日刊サイゾー

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