フジテレビ『ピカルの定理』打ち切りに見る「ゴールデン昇格→視聴率低迷」の負けパターン

日刊サイゾー / 2013年8月26日 11時0分

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 バラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)が、9月4日で最終回を迎えることがわかった。21日の放送で「次回放送9月4日(水) 最終回」と突然発表され、番組レギュラーを務めるモデルで女優の西内まりやも放送終了後、自身のTwitter上で「只今発表された通り、ピカルの定理。次回9月4日で最終回となります」とあらためてツイート。

 2010年に深夜枠からスタートした同番組だったが、好評につき改編のたびに放送時間が23時台、22時台と繰り上がっていき、この4月からはゴールデンに進出していた。だが、視聴率低迷で、かねてより番組打ち切りが取り沙汰されていた。

「7月に打ち切り説が週刊誌などで報じられましたが、それが証明された格好ですね。ゴールデンに進出すると深夜枠ほど冒険ができなくなるため、番組に勢いがなくなってしまい、視聴率が下がってしまうという“逆転現象”が起こりがち。例えば、“バリとルイ”というボーイズラブ的な人気コントがあるのですが、ゴールデンに進出してからは放送される機会が少なくなっていましたからね」(芸能ライター)

 実際、22時台に放送されていた3rdシリーズの視聴率は最高で13.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)、1ケタ台の回もあったものの、概ね11%前後で推移。ところが20時台に進出した現在放送中の4thシリーズの視聴率は、これまで2ケタ台を記録したことがなく、5%台というゴールデンではあり得ない視聴率を記録したことすらある。これでは打ち切りの憂き目に遭っても、仕方のないところだろう。

 ネット掲示板などでも「これって、ゴールデン進出したばかりじゃなかったけw」「深夜で始まった最初の数回がピークだったな」「土曜の23時だからみんな見てたんだよ!」「土曜11時台コント中心で10%。水曜ゴールデン俳優ごり押し番宣中心で6%。原因ははっきりしてる」「深夜枠は深夜に帰れ、ゴールデン進出はつまらなくなるだけ」といった具合に、同番組のゴールデン進出には否定的。

 今夏の連続ドラマが全滅し、情報番組『アゲるテレビ』も打ち切りが決定、ダウンタウン司会の『爆笑 大日本アカン警察』も打ち切りがささやかれるなど、視聴率が下げ止まらないフジテレビ。『ピカルの定理』も例外ではなかったようだ。

※画像は『ピカルの定理』(フジテレビ)

日刊サイゾー

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