「干されても、干されても」ビートたけしを“もっこり”させた、不死鳥タレント・岡本夏生のたくましさ

日刊サイゾー / 2013年9月18日 13時0分

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 タレントの岡本夏生が、9月10日の情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)の生放送内で、48歳の誕生日を前に「47年の垢を落としたい」と断髪式を行って、丸刈りになった。この話を聞いて、岡本という女は、芸能界で生き抜いていくためにはどんなことでもする、たくましいタレントだと、あらためて痛感した。

 岡本は「日清カップヌードルレーシングチーム」のレースクイーンとして脚光を浴びて芸能界デビューしたが、その頃から“年齢詐称疑惑”が上がっていた。しかし、岡本は疑惑を否定も肯定もせずに、それを利用して、知名度を高めていった。同時に「たけし軍団」を通じて、ビートたけしに接近。たけしにかわいがられて、たけしと故・逸見政孝さんが司会を務めた『平成教育員会』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に出演するなど、故・飯島愛や杉本彩らと共にセクシーバラエティタレントとして活躍した。

 しかし、売れたことで“地”が出たのか、女性誌に、購入した商品の“返品癖”や、クレーマーとしての傲慢な態度がバッシングされた。その後、事務所のスタッフも、岡本の異常ともいえるクレーマー体質に耐えかねて辞めていったという。同時にレギュラー番組を次々に降板させられ、岡本は芸能界から干された。

 筆者が岡本と親しかったお笑いタレントに聞いた話によると、彼女が業界関係者から距離を置かれるようになったきっかけは、テレビ局の控室で、自分が着ていた毛皮のコートに針が刺さっていたと大騒ぎしたこと。だが、事の真相は、彼女が周りの気を引くための狂言だったとか。都市伝説とも思える真偽不明のエピソードだが、当時の岡本を知る筆者にとっては、さもありなんな話だと思った。

 業界の一線から消えた岡本は、芸能界の“ゴルフブーム”に着眼。芸能界の中でもゴルフがうまいといわれる野口五郎に接近し、碑文谷のゴルフ練習場で彼にゴルフを習って、プロアマの試合に出場。ゴルフを通してタレントや業界関係者との親交を深め、徐々に再起を果たし、2009年には、40代半ばの超ハイレグ姿と壊れたキャラを武器にバラエティ番組に復帰、再びブレークすることに。一昨年には、ビートたけしが審査委員長を務める「東京スポーツ映画大賞」のエンタテインメント部門で、“カムバック賞”を受賞。授賞式に現れた岡本のド迫力に、久しぶりに会ったたけしは度肝を抜かれていた。

 その後も、キャラに磨きをかけて活躍しているが、やはり若い勢力には勝てないのか、ゴールデンタイムの番組の露出は目立っていない。しかし、めげずに話題作り。丸刈りまでしてしまうたくましさには脱帽する。同時に痛々しく思えて、物悲しくもある。というのも、昔、たけしが岡本のTバックを見て、もっこりしたことがあるとインタビューで語っていたが、筆者も岡本のTバックにもっこりしたひとりだったからだ。それだけに、今後もどんな話題を提供してくるのか期待している。
(文=本多圭)

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