「いっそ次男に厳罰を……」みのもんたを“切れない”TBS『朝ズバッ!』の苦悩

日刊サイゾー / 2013年10月7日 9時0分

写真

「風向きは、まったく変わらないんじゃないか……」

 TBS関係者が困り顔で見つめる先は、テレビ画面に映った報道陣に一礼する、みのもんた次男の姿だった。

「被害者とは和解の話を進めているらしく、それが釈放の理由になっているのかもしれないが、もしこのまま罰を受けないで起訴猶予なんかになったら、みのさんへのバッシングはむしろ強まるんじゃないか」(同)

 問題の次男、日本テレビ社員の御法川雄斗容疑者は、酒に酔って寝ていた会社員のバッグを盗み、中にあったのキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして9月11日に逮捕、10月1日に再逮捕された。約3週間もの間、容疑については否認し続けていたが、その間に父親であるみのへの批判が拡大。弁護士と接見した途端「出来心でした」と態度を一変させて釈放となったが、これで一安心とならないのは、情報番組『みのもんたの朝ズバッ!』が休演中のTBS関係者だ。

「視聴者からは降板させないのかと抗議が来てますが、親族の問題で局側からみのさんを降板させることは契約上、難しいんです。でも、現実にはみのさんへの批判は強く、局への抗議は増える一方。特にみのさんがラジオで“親が責任を取るのはおかしい”といったことを話してしまったり、次男の学生時代にトラブルを金で解決した過去などが報じられたことへの反響が大きいので、ルール上はみのさんに責任がなくても、世間からのバッシングが続けばスポンサーの手前、番組は成り立たなくなってしまう」(同)

 みの親子にとっては朗報でも、テレビ関係者からすれば決して喜べない今回の釈放。これは東京地裁が同地検の拘留請求を却下したもので、捜査関係者によると「次男は罪を認めたが、事実関係でハッキリしない部分が多い」と捜査は継続する構え。在宅起訴を目指す。一方、みの側は次男の弁護士がいくつかのメディアの取材を受けており、「起訴猶予になる可能性」や「起訴されたとしても罰金刑程度」という見方を示したことが伝え聞かれる。

 前出TBS関係者は「むしろ厳しい処罰で、この問題が沈静化してくれる方がいいんですけどね」と本音を漏らす。

「もし、大きな罰が下されないことにフラストレーションを溜めた視聴者が番組スポンサーに抗議するようなことになってしまったら、みのさんの復帰どころか、番組自体が終了となってしまうことだってありますから」(同)

 テレビ側にとってみれば、法の裁きよりも世間の温度が重要というわけだ。

 「ちょうど10月改編を乗り越えたばかりで、ほかに新しい番組を用意する状況にもないので、とにかくこの問題への関心が下がることを祈るだけ」と同関係者。他局のプロデューサーからはセクハラ疑惑に続く親族の不祥事でイメージが地に落ちたみのに「遅かれ早かれ使えなくなる存在」という声も聞かれる。
(文=鈴木雅久)

日刊サイゾー

トピックスRSS

ランキング