“裏のフィクサー”に銃弾2発! 政界、警察、国税、暴力団そしてバーニングとの因縁は……?

日刊サイゾー / 2013年10月14日 16時0分

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 10月6日未明、東京都港区赤坂6丁目の「アイビー化粧品」があるアイビービルに、何者かによって銃弾2発が撃ち込まれるという事件が発生した。

 「アイビー化粧品」の大株主は安藤英雄という人物で、このビルの4階には安藤氏の個人事務所「ユウガ」がある。警察関係者によると、今回の銃撃は安藤氏への威嚇目的とみられているという。この人物、一般にはなじみがない名前だが、政界、警察、国税、それに暴力団にも顔が利くという触れ込みで、芸能界では“裏のフィクサー”と呼ばれ、パチンコ・パチスロ業界の黒幕と恐れられている。

 数年前、安藤氏の誕生日パーティーが都内のホテルで行われた際に、芸能界の重鎮たちが発起人として名前を連ねたこともあった。また現在、服役中の元俳優の押尾学受刑者が、事務所の反対を押し切って矢田亜希子と結婚したために、一時芸能界から干されたが、その後、押尾受刑者の後見人とウワサされたのも安藤氏だった。押尾の逮捕後、安藤氏は、警察官僚出身の政治家に働きかけて、保釈を画策したともいわれていた。

 また、安藤氏と親密な関係にある政治家として、警察官僚出身の亀井静香議員や平沢勝栄議員の名前が挙がっており、国税ににらまれたパチンコ業者が安藤氏に対策を頼みいくとのことだが、その裏工作が功を奏したという話は聞いたことがない。

 さらに、暴力団との関係だが、安藤氏は全国の暴力団の組長の名前を呼び捨てにして、「俺が面倒を見てやった」と吹聴したために、暴力団関係者からは「大ぼら吹き」とにらまれている。押尾受刑者の保釈画策の件も然り。ここ数年、安藤氏のメッキが次々と剥がされたこともあって、一時は、安藤氏の息子が経営する赤坂のすし屋――一説には一人、3万円以上取る超高級な店――に、芸能関係者が日参していたにもかかわらず、最近では距離を置くようになったという。

 そうした虚像をまとってきた安藤氏に対して、恨みを持っている人物は少なくないといわれている。2001年に“芸能界のドン”と呼ばれる周防郁雄社長の「バーニングプロダクション」に、5月・10月と2度にわたって銃弾が撃ち込まれるという異常な事件が発生したが、“身内の出来事”だっただけにマスコミは取材活動もせずに沈黙した。くしくも安藤氏と周防社長の関係は深い。今回も、この件を積極的に報じるメディアはなく、安藤氏と反社会的勢力との関係性が複雑なだけに、バーニングへの銃撃事件同様、捜査も難航しそうだ。
(文=本多圭)

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