「フジテレビの“検証系番組”はヤバイ!?」視聴者に嫌われても、ヤラセをやめないテレビマンたち

日刊サイゾー / 2013年11月21日 17時30分

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 今年、週刊誌が行った「嫌いなテレビ局」ランキングで、断トツ1位を獲得したフジテレビ。視聴率不振が叫ばれて久しいが、未だにタレントのギャラは民放局で最高額といわれ、バブリーなスタンスだけは、視聴率3冠を獲っていた頃と変わらないようだ。

 最近は、同局の『ほこ×たて』が、ヤラセ発覚により打ち切り。翌月にも、BSフジの『風の見た自然たち』でカワセミの映像に虚偽が見つかり、翌週には打ち切りが発表された。

 過剰演出体質に批判が集まるフジだが、番組制作会社関係者は「フジの体質は、今のままでは決して変わらない」と話す。

「『ほこ×たて』の件で、局内が反省ムードになるかと思えば、現場の人間はまったく懲りていない。特にフジ周りのスタッフは、自分を曲げない性格の人間が多く、ヤラセが騒ぎになっても『ヤラセがないと、面白い番組は作れない』『素人(視聴者)は、何も分かってない』と反論するディレクターも多いですね」(同)

 21日発売の「女性セブン」(小学館)でも、業界を知る放送作家が「ヤラセは慣例」だと言い切っている。2泊3日の旅行番組で、撮った日にちを入れ替えて放送するのは当たり前。定番の“お散歩番組”についても、番組内で偶然出会う一般人のほとんどが仕込みだといい、エキストラ会社に「○時ごろ、この場所にいてね」と頼んでいるとか。

 また、07年に『発掘!あるある大事典II』(フジテレビ系・関西テレビ制作)が打ち切りとなった原因の一つである“ボイスオーバー”の捏造についても言及。外国語を話している人に、まったく関係のない日本語を重ねたり、音声を消して日本語のテロップを流す手法は、今も日常的に行われているという。

「フジは、『ほこ×たて』のような検証系の番組でヤラセが見つかることが多いですね。『発掘!あるある大事典II』も、納豆がいかに体にいいかを検証した結果、ヤラセが発覚。タモリが司会を務めた検証系番組『トリビアの泉』でも、05年に“犬の飼い主”がニセモノだったことが分かっています。

 タモリといえば、来年3月に終了する『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングが、いつしか“お友達紹介制”でなくなったのも、生放送で出演者がヤラセを暴露したからだとウワサされています。昨年3月に出演した女優の矢田亜希子が、『お友達ではないんですけど、私の大好きな大竹しのぶさん』と紹介し、電話口でも『初めまして、矢田亜希子と申します』とよそよそしく挨拶してしまった。“お友達紹介制”の消滅は、タモリのやる気を削いだきっかけだと、もっぱらです」(同)

 視聴率不振やスポンサー離れにより、年末特番の調整がうまくいっていないとウワサされるフジ。「目の色 変えます。フジテレビ」をスローガンに掲げているが、本当に変えるべきは、演出を超えた過剰演出を良しとする、その伝統ではないだろうか?

日刊サイゾー

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