「紅白出場は歴史的事件」3分でわかる、Linked Horizonの歴史

日刊サイゾー / 2013年12月1日 12時0分

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 11月25日、毎年恒例の『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。64回目となる今年は、紅組、白組合わせて計51組が出場。T.M.Revolution、水樹奈々の出場も決定し、アニメファンとしては2人が歌う『革命機ヴァルヴレイヴ』主題歌のコラボに大きな期待が寄せられるが、それ以上に誰もが驚きを隠せなかったのがLinked Horizon(以下、リンホラ)の出場だろう。

 リンホラといえば、今年4月から放送された大ヒット作『進撃の巨人』のオープニングテーマを担当したアーティストであり、前後期オープニングテーマを収録したマキシシングル『自由への進撃』(ポニーキャニオン)も20万枚以上の売り上げ枚数を記録。今年一年どころか、『けいおん!』『らき☆すた』『涼宮ハルヒ』『Angel Beats!』など並み居る強豪を押しのけ、2000年代以降最大のヒットアニソンの座を手に入れてしまった。

 しかし、ほとんど音楽番組やメディアへの露出がなく、「リンホラって何者?」という人も少なくはないだろう。そこで、今回は謎だらけの紅白歌手・リンホラの歴史を、簡単に振り返ってみよう。


■同人音楽黎明期から活動していたSound Horizon

 公式サイトによると、リンホラとは「作詞・作曲・編曲の全てを手がけるサウンドクリエーターRevoが、他作品とのコラボレーションで音楽活動をする際のプロジェクト名」と紹介されている。つまり、Revoこそがリンホラ唯一の中心メンバーであり、普段は自身が主催するプロジェクト「Sound Horizon(以下、サンホラ)」のメンバーとして活動している。つまり、サンホラこそがリンホラの母体であり、そのルーツである。そして、サンホラの活動をたどると、1990年代後半までさかのぼることになる。

 インターネットが普及し始めた90年代後半ごろに個人ウェブサイトを立ち上げたRevoは、オリジナル楽曲をアップ開始。この頃公開されていた楽曲は、MIDI音源によるインストゥルメンタル曲のみであった。その後、2001年末に同人音楽サークル「サンホラ」が発足。オリジナルのインストゥルメンタル曲を集めたCD「Chronicle」を同人誌即売イベント・コミックマーケット61で頒布する(この際に委託を依頼したのが、現在に至るまでサンホラのイラストを手掛けるyokoyan氏のサークルである)。こうして第1期サンホラはスタートする。

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