第3話は過去最高視聴率15.0% 芦田愛菜『明日ママ』週2回再放送する「日本テレビの強気ぶり」

日刊サイゾー / 2014年1月30日 17時30分

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 団体などから抗議を受けている芦田愛菜主演のドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)の第3話が29日に放送され、平均視聴率15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前作よりも1.5%アップし、過去最高視聴率となった。

 これまでスポンサー企業として報じられてきた8社に加え、NTT東日本・西日本も提供スポンサーであったことが29日、一部スポーツ紙の取材で発覚。第3話では、この全9社がCMを見合わせ、ACジャパンの公共CMなどに差し替えられた。

 第3話では、「星座が射手座であれば、年齢性別不問で子どもを引き取りたい」という里親候補の夫妻が現れ、ポスト(芦田)とオツボネ(大後寿々花)が“お試し”(養子縁組となる前に、その家で試験的に過ごすこと)へ。しかし、そこに夫妻の姿はなく、現れたのは、家政婦と孤独な暮らしを送る車いすの娘・アズサ(優希美青)。ポストはアズサのよき話し相手となるが、アズサに悲劇が訪れる――。

 これまで、周囲から「施設の子」とばかにされ、一番の幸せは“本当のママが自分を愛してくれること”だと疑わなかったポストとドンキ(鈴木梨央)。だが第3話では、両親がいながらも孤独を抱える少女たちの姿を目の当たりに……。「実の親がいても、寂しいと思うやつがいるんだな」「何が幸せなんだか、分からなくなるよ」と、悩ましい表情を浮かべるポストが印象的であった。

 今回、ネット上で意外と多いのが「今まで見てなかったけど、あまりにも騒がれているので初めて見た」という視聴者。その感想は、「描き方が過激すぎる」「こんなひどい“あだ名”はおかしい」「このドラマが何を訴えたいのか分からない」「子役に、大人みたいなセリフを言わせないでほしい」といった否定的な声から、「報道を見て、暗くジメジメとしたドラマを想像していたが、実際はカラッとした明るいドラマだった」「子どもたちの心を尊重した良い作品」「どこがそこまで問題なのか分からなかった」「子役たちのコミカルなシーンに笑った」といった声まで、さまざまだ。

「騒動が発端で見始めた人も多く、今回の視聴率上昇を受けて『騒げば騒ぐほど、視聴率は上がる』『見せたくないなら、騒ぐのを辞めることだ』という皮肉めいた声も。同作は、放送を中止するどころか、関東では水曜夜10時の本放送以外にも再放送を行っており、これまで各話週3回ずつ放送されている。同局で放送中の武井咲主演『戦力外捜査官』でさえ、放送後に一度、簡単なPR番組を流すだけ。さらに、田中直樹主演『慰謝料弁護士』に至っては、本放送のみ。再放送の多さからも、日テレの強気の姿勢がうかがえます」(芸能記者)

 次回の第4話では、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのような夫婦に引き取られることを夢見るボンビ(渡邉このみ)が、初めて“お試し”に行くというストーリー。騒動による、視聴率への影響にも注目したい。

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