小中学生女子の間で“AKB風衣装”ブーム終焉、原因は「キンタロー。」の出現だった!?

日刊サイゾー / 2014年2月12日 13時0分

 ブレザー+チェックのミニスカートのAKB48風衣装。かつてはご本人たちも、パロディも含めて、毎日のようにテレビで見かけた。

「昔から制服って、こんな感じだよね?」と言う人もいるかもしれない。また、ブレザー+チェックのスカートの制服といえば、昔から定番のトラッドファッションのはずだ。でも、そうした定番の制服と異なるのは「太ももを大きく露出したミニスカート」「独特のチェックの色味」「フリフリ」であることだろう。

 こうしたAKB風の衣装が、昨年度は小中学生女子の入学式・卒業式にあふれ返っていたと、中学生の娘を持つ都内在住の女性は言う。

「娘の通っていた区立小学校では、卒業式に、進学する中学の制服を着てはいけないことになっていました。中学受験をする子も多いので、進学先が制服でわかってしまうからという、本人や家庭への配慮のようですが、わざわざ卒業式のためだけにフォーマルを用意しなければならなかった上に、探してみると“AKB風”ばかり。スーパーや通販の安いモノばかりでなく、デパートのブランドモノも、ネットショップも、AKB風がとにかく多かったので、そうでないものを探すのが大変でした」

 また、別の母親も言う。

「うちの娘は、『チェックのスカートだと、AKBみたいって言われるのがイヤ』と言うので、いろいろ探してパンツスーツにしました」

 ところが、最近はこうしたAKB風の衣装を、あまりテレビで見かけない。おまけに、女子小中学生の卒業・入学式用の服からも、AKB風衣装が減っているというウワサを耳にした。

 確かに、デパートやネットショップを調べてみると、「いかにもAKB風」は少ない気がする。実際に売れ筋に変化はあるのか?

 子どもフォーマルスーツ・ドレスの通販サイト「リトルプリンセス」店長に、今年の傾向などを聞いた。

「今年の人気のラインは、100センチから130センチですと、ブランドでヒロミチナカノ、ハートシェイプなど。問い合わせが多く、人気なのは、白いジャケットですね。AKB風のチェックのスカートのタイプは、お好みの人と、そうでない人がはっきり分かれるようで、そうでない人にはドット柄のスカートのタイプが人気です」

 実際、昨年よりもAKB風の服の注文は減っているのか?

「昨年との差はそれほどないですが、弊店ではもともとAKB風でないものを多数取り揃えておりますので、『AKB風でない服』を探して弊店にたどり着いたという方のご注文は多いです。レビューなどにも、そういった声は見られます」

 ちなみに、市場全体として、今年の卒業・入学の女子フォーマルの傾向は?

「ブランドのものも含めて、今年はデザインがシンプルでベーシックなものが増えていますね。ワンピース調なども多いです」

 AKB風衣装ははやりすぎた反動で、廃れた感があるのだろうか? ある女子中学生は、こんな指摘をする。

「キンタロー。のモノマネのせいで、ああいうAKB風の服がキンタロー。にしか見えなくなった。実際、本人たちももうああいう服は着てないですよね」

 そういえば、ネット上では、年末年始の音楽番組の衣装について「衣装の露出度 NMB>HKT>SKE>AKB」なんてスレッドも立っていた。現時点で、グラビアでは圧倒的にNMBが強いことを考えると、AKBグループ全体の露出度の高さも、今後激化していくのかもしれない。

 対して、本来はベーシックな路線が続いてきたはずの卒業入学フォーマル市場。思えば、昨年度だけが一時の「異変」だったのかも。

日刊サイゾー

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