「日本中を僕らの楽屋に」新生レイザーラモンが語る、プロレス愛が支えた漫才師への道

日刊サイゾー / 2014年2月19日 16時0分

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 誰がセンターマイクを挟んで立つ二人を予測しただろうか。「THE MANZAI」決勝進出で漫才師としての姿を強く印象づけたレイザーラモン。コンビとして誰よりも激しい紆余曲折を味わった二人はなぜ漫才にたどり着き、そしてどんな未来を見据えているのか。ルミネ終わりの二人を直撃し、新生レイザーラモンの決意表明を聞いた。

――2年連続認定漫才師、そして2013年は決勝進出。「THE MANZAI」の前と後では、環境もだいぶ変わりましたか?

RG まず、ネタをまったくやってなかったですね、2年前は。

HG あるある言う、ハードゲイやる、みたいな。コンビながら、ピンが二人おるという感じでやってましたね。

RG 認定漫才師になってから、ネタで笑いを取るというのが少しずつできてきまして。

HG 関西の漫才番組に呼ばれるようになったんです。17年やってきて初めてですよ。

RG やっと普通の芸人活動ができているという感じですかね。

――「THE MANZAI」の時は、レイザーラモンさんの愛され感が視聴者にも伝わってきました。

RG それは、レイザーラモンが特殊な生い立ちをしていることにほかなりません。まずHGがバーンといって、俺が完全に置いていかれて、その後、HGがプロレスで大けがして……コンビとして「かわいそう」が、一つのキーワードになっていますから。

HG だから諸先輩方が助けたがるというか、なんとかコイツらを面白くしてやろうと。いつも助け舟を出してくれるんです。

RG 前に出ることをやめなかったっていうのは、あるのかもしれないですね。

HG コンビで一人がドーンてなったら、たいがい仲悪くなるか、そのまま解散してしまうかなんですね。しかしRGさんは、ブレイクしたHGをパクるというとんでもないことをしだした。それから「あるある」ですよ。お笑いのセオリーとはまったく別なやり方で、ここまできました。

――それも、すべてお二人の頭にあったストーリーなのかなって思うくらい、自然です。

HG プロレス的ではありますね。

RG たとえば猪木さんは「スキャンダルを飯にしろ」ってことをよくおっしゃてまして、猪木VSモハメド・アリ戦ですごい借金を背負っても、逆にそれを売りにしてましたから。転んでも、ただでは起きない。プロレス好きが、HGをパクってる僕を見て「敵が出てきた!」みたいな感じで受け入れてくれたんですね。

HG ベビー(善玉)とヒール(悪役)。

日刊サイゾー

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