「今年中に借金を清算して……」阪神“次期監督”もくろむ掛布雅之の微妙すぎる立場

日刊サイゾー / 2014年2月20日 16時0分

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 プロ野球・阪神タイガースの掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC)が先日、沖縄・宜野座球場をベースにキャンプ中の阪神1軍の視察、指導を行った。森田一成、今成亮太、伊藤隼太ら“掛布チルドレン”を中心に熱心に指導した掛布氏だが、関係者の間では「活躍すればするほど、微妙な立場が露呈する……」と、半ばありがた迷惑的な存在になりつつあるようだ。

 13~16日までの4日間、沖縄入りした掛布氏。かつて、3度のホームラン王に輝いた“ミスタータイガース”は、最終日の練習試合終了後、報道陣に囲まれ「キャンプのMVP? 森田? いや、今成やろ!」と、外野からサードにコンバートされる今成の名を挙げ、ベタ褒め。さらに、

「鳥谷(敬)が元気なのが、印象的でした。チームを引っ張っていこうという意識が、かなり強いんじゃないかな、と。(昨年の)秋季キャンプで見た選手は、これから。精いっぱい、自分がやってきたことをやればいいと思う」

と話した。9年ぶりのリーグVを狙う阪神。掛布DCの効果で、野手陣の底上げに成功すればファンもチームも納得するが、そうなればなるほど、くだんの“肩書”が邪魔をする。

「同郷出身の先輩・中村勝広GMのお墨付きで起用されたのですが、背番号やユニフォーム姿を見られないのが物語っている通り、球団的には今でも微妙な立場に立たされている。掛布氏が結果を出せば出すほど、球団内の“反掛布派”から『なんであんな奴の手柄が増えるんだ!』とやっかみも出る。掛布氏がコーチに専念できない理由は2つ。破産寸前に追い込まれて借金返済が最重要課題のため、球団サイドがリスクを背負いたくないのと、これまで通り解説や評論の仕事をできる立場にしておかないと収入源が断たれるからです」(スポーツ紙プロ野球デスク)

 一気に借金を返済するには「今季限りとささやかれている和田豊監督の後任に滑り込み、1億円以上の年俸をもらう」のが最も近道とされるが、その日が来るまで掛布DCのグラウンド外の苦悩は続きそうだ。

日刊サイゾー

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