ももクロ チケット転売対策強化も、ヤフオク大量出品中「住民票・身分証貸します」!?

日刊サイゾー / 2014年2月21日 9時30分

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 かねてから目標に掲げていた東京・国立競技場で、3月15・16日にコンサートを開催する5人組アイドルグループ・ももいろクローバーZ。転売・譲渡対策に力を入れていることで知られているが、この取り組みに一部ネット上では、「危ない事態に陥っているのでは?」と心配する声が上がっている。

 ライブパフォーマンスをウリにしている同グループは現在、ファンのチケット争奪戦が過熱。数年前から、転売目的で大量購入する“転売屋”のカモとなっており、オークションサイトでは、チケット定価の10倍以上の値段で取り引きされることも。

 そこでももクロ運営は、二段階の転売対策を実施するという。

 客は当日、事前にコンビニで発券した「引換券」を持参。会場で初めてチケットと交換するため、当日まで自分の座席がどこなのか分からない。これは、オークションサイトなどに「引換券」が出品された場合、異常な金額の跳ね上げを防止するためとみられている。

 さらに入場には、運転免許証、パスポート、住民票、保険証、住民基本台帳カードなどの“公的身分証明書”が必要となる。もし、チケットと名前が異なる場合、いかなる理由においても入場を断られてしまうとか。

 しかし現在、オークションサイトには、大量のチケットが出品されており、次々と落札されている。出品内容を見ると2パターンあり、一つは、出品者と“同伴”で入場するタイプ。もう一つは、他人に成りすまして入場する“身分証付き”のチケットだ。後者の出品情報には、「公演1週間前に住民票を発送します。公演2日後までに郵送でご返却ください」「年齢記載のない住民基本台帳カードを貸し出します。ライブ終了の翌日に返送をお願いします」などと記載されている。

 だが当日、本人でないとバレれば、出品者共に今後、ももクロのイベントに「出入り禁止」となる可能性もあるだろう。また、身分証を他人に貸し出すことは、犯罪にもつながりかねない危ない行為にも思えるが……。

「昨年行われたももクロのクリスマスライブでも、他人の身分証で発券・入場した人が大勢いたとみられています。この転売対策については、『ほかのアーティストも参考にするべき』『ももクロは、ファンを大事にしてる』という声が上がる一方で、『身分証の貸し借りが定番化している』『結果的に、危険行為を誘発している』といった指摘や、『ももクロのチケットは1万円近くするから、急に行けなくなった時、家族にも譲れないのはツライ』『少数の転売屋のために、ファン全員に負担をかけるのはやりすぎ』といった声も上がっています」(音楽誌ライター)

 ファンからも賛否の意見が上がっている、ももクロの転売対策。「どうしてもももクロを見たい」というファンの思いがある限り、イタチゴッコは続きそうだ。

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