【『年齢学序説』文庫化記念インタビュー】博多大吉が叫ぶ「(この本を読んで)若手芸人よ、大志を抱け!!」

日刊サイゾー / 2014年2月24日 16時0分

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 企画意図を的確に読み取る“上品芸人”であり、ひな壇では抜群の安定感を醸し出す“先生”であり、もはやバラエティ番組に欠かせない存在である博多大吉。初めての著書『年齢学序説』(幻冬舎)も文庫化されるなど、絶好調、怖いものなし、この世の春かと思いきや……。くべてもくべても燃えない焚火のように、頑なに「そんなことないです」を繰り返す、あぁ上品。というわけで、年齢本に込めた思いから昨今のお笑い事情まで、愛と毒を絡めて語る大吉ワールドをご堪能あれ。


――まずは、この本を書こうと思ったきっかけを教えてください。

大吉 僕が『やりすぎコージー』(テレビ東京系)で「26歳にまつわる都市伝説」を発表したのがきっかけです。実はこのネタ、ゴールデンでは丸々カットされたんです。言葉悪いですけど、その辺のネットで拾ってきたようなネタを言う人がゴールデンでオンエアされていまして。あぁそんなもんかと。それが深夜でオンエアされたものを、幻冬舎の編集さんが見ていてくださったんです。声をかけてもらった時は、うれしかったですね。見ている人は見ているんだなぁと思いました。

――年齢の法則に気づいたのは?

大吉 大物芸人さんはみんな26歳で冠番組を持っているなぁと思って、調べてみたらそうじゃない人だらけだったんですけど、追いかけていくと必ず何かあるんですよ。基本、そこをくっつけているだけの戯言です。

――でも、『年齢学』ですよね(笑)。

大吉 このタイトルを編集さんから提案された時は、おいおい全然「学」じゃないし、その上「序説」なんて何を言っているんだって、慌てましたよ。何度も言いますが、戯言なんですよ。お笑い、プロレス、漫画、昭和歌謡……自分の好きなことを書いているだけなんです。しかも回りくどく!!

――構想8年、執筆3年、大作です。

大吉 ある程度、ネタはあったんです。1ページに1ネタくらいのネタ本にしましょうかって提案もしてもらったんですけど、たぶん自分が本を出せるなんて最初で最後だと思ったんで、それではちょっとさみしいかなと。それで「一回書かせてもらっていいですか?」ってお願いして、前半部分を書いてみたんです。それを読んでもらって、こんな感じで書けるならやってみましょうと。ただ、前半にだいぶ出し尽くしてしまったんで、後半はほぼほぼ残りかすを集めた厳しい戦いでした。EXILEの年齢を足して割っている時なんか、ドキドキですよ。「26になれ、26になれ」って祈りながら計算して、26になったら「やった~!」って。もういろいろな人の年齢を計算してますから。四則計算駆使して。

日刊サイゾー

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