ボクシング“亀田ジム問題”記者・関係者に悪質嫌がらせ続発「中傷ファックス、怪電話も……」

日刊サイゾー / 2014年3月4日 16時0分

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 プロボクシングの亀田兄弟と“対立”している関係者や同問題を取材している記者に、次々と不穏な事態が起こっている。

 2月下旬、マスコミ各社やボクシング関係者に、フリージャーナリストの片岡亮氏が「反社会的勢力と深い関係を持っており、暴力団組織と行動を共にしている」というファックスが一斉送信された。

 片岡氏を指定暴力団の関係者とし、ボクシングジムの大手、帝拳ジムの本田明彦会長から指示を受け、日本ボクシングコミッション(JBC)と結託して亀田兄弟潰しを仕掛けたという、およそ信じられないような内容だった。

 これについて片岡氏は「暴力団とのつながりは、電話も文書も面会も一切ない、まったくのウソです。帝拳ジムやJBCとの連携も、バカバカしい作り話」と否定。「悪質な嫌がらせ」とした。

 片岡氏は昨年9月、自身のブログに掲載した亀田兄弟に関する記事について、長男・興毅、三男・和毅から名誉毀損だとして2,000万円の損害賠償請求を起こされており、現在係争中だ。片岡氏によると「この裁判が起きた途端、こうした嫌がらせが相次ぐようになった」という。

「自宅には不審者が現れたことが確認され、現在も地元の警察署が頻繁にパトロールしている状況」(同)

 さらに、2月7日には記者会見に出席した片岡氏の元に2人組の男が現れ「てめえ、なにやってんだ! 俺は亀田兄弟と業務提携しているケイダッシュのもんだ」と名乗って威圧する騒動があった。

 この模様は筆者も目撃し、本サイトで記事にしたが(記事参照)、2月末には筆者の元にも「サイゾーで亀田を叩いただろ。気をつけろよ」という電話があった。男は名前を聞いても答えなかったが、その口調はかなり攻撃的だった。

 さらに、亀田兄弟から監禁されて精神的苦痛を受けたと損害賠償請求を行ったJBC職員の自宅にも、2月下旬、不審な2人組の男が車に乗って現れ、職員の住む部屋をしばらくにらみつける不気味なことがあったとが報告されている。

 こうした異様な出来事が同時期に起こっていることは、現在、亀田兄弟の置かれている立場と無縁ではあるまい。兄弟は所属ジム会長らがJBCからライセンス失効の処分を受け、国内では主催興行も試合もできない状態。これに、代理人の北村晴男弁護士が頻繁に記者会見を開いて反論しているが、亀田側にとっては大ピンチであることは間違いない。この緊急事態に対する反発が、威圧騒動や中傷ファックス、怪電話などとなったのではないか。

 それぞれの嫌がらせが関係者によるものか部外者によるものか、まったく分かってはいないが、犯人が記者の自宅や電話番号を把握していることなどに関しては「マスコミの中にスパイのような役割をしている者がいる」というウワサもあるだけに、非常に不気味だ。
(文=和田修二)

日刊サイゾー

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