「中国当局は知っていた!?」マレーシア機不明事件の裏に、“中国版911”計画説浮上か

日刊サイゾー / 2014年3月10日 16時0分

 忽然と姿を消したマレーシア機370便の行方は杳として知れない中、乗客のうち4人が偽造パスポートを使って出国・搭乗していたことが確認され、テロに巻き込まれた可能性も浮上。米FBIが捜査チームを派遣することを決めた。

「注目すべきは、同機の行き先が全国人民代表大会会期中の北京だった点」と指摘するのは、広東省ブロック紙の社会部記者だ。

「実は中国当局は、雲南省昆明駅で起きた無差別殺傷テロ事件以降、ウイグル過激派が全人代の会場である人民大会堂に航空機ごと突っ込む計画を、事前に察知していたというウワサがある。雲南省政府は、この一件と昆明駅での事件の関係を否定しているが、人民解放軍には、北京に近づく不審な機体は民間機も含めて迎撃するように命令が出されていた。当局が、ニューヨークの911のような事態について、ある程度警戒していたことは確か」

 また、裏社会事情に詳しいフリーライターの高田信人氏によると、同機がクアラルンプール発だったことにも必然性を感じるという。

「腐敗度が高いマレーシアでは、出入国管理を簡単に買収できる上、クアラルンプール空港は国際ハブでもあることから、長らく高飛びや薬物の密輸などの起点・経由地となっています。出国の際には、航空会社と出入国管理局でパスポートチェックが二重に行われるはずですが、同じ便に搭乗する4名が、盗難されたパスポートで易々と出国しているところを見ると、それぞれに協力者がいた可能性もある」

 国際刑事警察機構によると、2人分のパスポートは、同機構のデータベースに盗難パスポートとして登録されていたものの、その情報はこれまで照会された形跡がなく、今回の搭乗時もチェックされていなかったという。

 中国を舞台に、テロの時代が幕を明けてしまったのか?
(文=牧野源)

日刊サイゾー

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