米ビルボード総合61位も……ガールズグループ2NE1は、K-POPブーム“最後の徒花”か

日刊サイゾー / 2014年3月12日 19時0分

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 K-POPガールズグループ2NE1の2ndアルバム『CRUSH』が、5日付の米ビルボード総合チャートで61位を記録したという。当サイトでこれまで報じてきたような、非英米音楽チャートである“ワールドチャートで1位!”などという、K-POP十八番のフレームアップではない。正真正銘の総合チャートである。シングルではPSYの「江南スタイル」がビルボードHOT100で2位を記録したことは記憶に新しいが、今回の2NE1の61位は、アルバムでは韓国音楽史上最高記録となる。

「韓国で2009年にデビューした2NE1は、11年に日本進出。同年9月に発表されたミニアルバム『NOLZA』はK-POPブームの余勢を駆って、オリコンアルバムチャートで1位を獲得しました」(音楽ライター)

 同年には日本で初公演も行ったのだが、これがちょっとした話題になった。

「初の日本ツアー『2NE1 1st Japan Tour “NOLZA in Japan”』は全公演で7万人を動員し、韓国人アーティストのデビューツアーとしては最多記録だと大いに喧伝されましたが、その裏でチケットが売れ残ってネットオークションで原価割れしていたことが発覚しました。観客の中には、知り合いからタダで譲ってもらったという人もいたそうですからね。当時のK-POPの常套手段だった、“チケットの大量組織買いによる水増し動員”です。実際の人気と報道内容には、ずいぶん開きがありました」(同)

 日本ではK-POPブームの凋落が著しいが、2NE1の“快挙”を機に再び日本にブームが訪れるなどということはあり得ないのか? なんといっても、“アメリカで大人気”といったキャッチコピーで他国に売り込みをかけるのは、K-POPの得意とするところである。

「うーん、それはどうでしょうか。2NE1は、日本よりもアメリカでの活動に積極的ですからね。かつて、Wonder Girlsが韓国からアメリカに活動拠点を移して、シングル『Nobody』が韓国人歌手として初めてビルボードHOT100で76位にランクインしたことがありましたが、後が続かず。結局、韓国を留守にしている間に少女時代やKARAに人気を奪われた挙げ句、日本進出にも出遅れ、K-POPブームに乗りそびれたという経緯があります。2NE1も同じ轍を踏む可能性はなきにしもあらず、です。何よりも、日本の音楽ファンも“○○で人気”みたいな売り文句にもうダマされるようなこともないでしょうから、K-POPブームの復活は考えにくいですね」(同)

 今回の2NE1のアルバムランキングは、K-POPブーム終焉目前の“徒花”ともいえるかもしれない。せいぜい“高転び”しなければいいが……。

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