『GTO』に新シリーズ……惨敗続きでも“焼き直し”しかないフジテレビの企画力

日刊サイゾー / 2014年3月19日 0時0分

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 おととし7月期に放送されたEXILE・AKIRA主演ドラマ『GTO』(フジテレビ系)の新シリーズが、7月にスタートすることが分かった。

 新シリーズでは、前回の東京・吉祥寺から神奈川・湘南を舞台に移し、「生命(いのち)」をテーマに、女子高生の妊娠や、不登校など、生徒のさまざまな問題に主人公が向き合っていく。キャストはAKIRAのほかに、前シリーズにも出演した城田優、山本裕典、田山涼成、黒木瞳らが決まっており、ヒロインや生徒役は一新されるという。

 さらに今月22日から、台湾のケーブルテレビで全4話の日台合作ドラマ『GTO TAIWAN』(台湾GTV総合チャンネル/日本での放送は未定)の放送がスタート。世界98の国と地域での放送・配信も発表された。今月、AKIRAと城田優はプロモーションのため、台湾を訪問。台北市内で開かれたファンミーティングには500人が殺到したと報じられ、17日に台湾で行われた記者会見には、25社70人の報道陣が集まったという。

 ここにきて、“キテる感”を見せている『GTO』だが、前シーズンの全話平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)といまひとつ。昨年の正月に放送されたスペシャルドラマ『GTO 正月スペシャル! 冬休みも熱血授業だ 父再婚で悩む女子に罠! 鬼塚三つ子のパパになる』は、平均視聴率6.7%の大惨敗であった。

「1998年に反町隆史と松嶋菜々子が出演した『GTO』は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の遊川和彦氏が脚本を手がけ、最終回で平均視聴率35.7%を記録するなど、大ヒット。その14年後、AKIRA主演でリメイクされたものの、AKIRAの演技力不足などが指摘され、視聴者の間で賛否両論が飛び交いました」(芸能ライター)

 リメイク版の続編について、現在ネット上では、「AKIRAのGTO、めっちゃ楽しみ~」「AKIRAくんにいっぱい逢える!」と喜ぶファンの声が見受けられる一方で、「フジは焼き直しばっかり」「なんでヒットしなかったドラマをやるんだ?」「フジはまた過去の遺産で食い続けるのか」といった声が相次いでいる。

「フジは現在、『医龍4-Team Medical Dragon-』『チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮』と2本のシリーズドラマを放送しているが、共にシリーズ最低視聴率を記録中。前々クールでも『ビーチボーイズ』の焼き直しと揶揄された『SUMMER NUDE』や、『ショムニ2013』が惨敗し、『救命病棟24時』は主演の江口洋介が降板した状態でシリーズ化され、ファンの不満が爆発した。中には、前クールの『リーガルハイ』のようにヒットした続編もあるが、それ以上に放送前から“コケそう”と予感させるようなシリーズ化が多いため、フジの企画力に疑問を抱く人は少なくない」(同)

 4月から「ヘンシン!新型フジテレビ」という新キャッチフレーズを掲げ、視聴率不振の現状から脱却を図るフジ。『GTO』新シリーズは、前作を超えることができるだろうか?

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