ビートたけし一転『情報7days』残留も、「報道らしく」人気コーナー消滅へ

日刊サイゾー / 2014年3月28日 9時0分

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 TBSの土曜夜10時からの人気情報報道番組『情報7days ニュースキャスター』の4月からのリニューアルに伴って、メインキャスターを務めるビートたけしの降板が一部メディアでウワサされている。

 しかし、たけしに近い関係者に聞くと、たけしの出演継続は決定したそうだ。ところが、番組の名物企画であるたけしの「週間実は…!」と「たけしの3面記事新聞」「たけしの芸能コーナー」は番組から消えることになったという。その理由は、TBSの井上弘会長が発した「報道番組は報道番組らしく」という鶴の一声だといわれている。もし、この話が事実ならば、「今さら何を言っているんだ!?」とあきれてしまう。

 『ニュースキャスター』の前身は、1991年からスタートした『ブロードキャスター』という番組。福留功男がメインキャスターを務めていた。タレントの山瀬まみが担当した「お父さんのためのワイドショー講座」が人気で、10%以上の視聴率を誇っていたが、広告不況の煽りの中、福留の高額ギャラがネックになって、08年9月に打ち切られた。代わってスタートしたのが『ニュースキャスター』だったが、たけしと安住紳一郎アナのコンビネーションもよく、低視聴率にあえぐTBSの中で、安定して10%台前半~中盤の視聴率を稼げる優良番組となっていた。そんな番組の中でも、最も視聴率が上がるのが、前記した、たけしのコーナーだったはずだ。

 特に、『たけしの3面記事新聞』で取り上げられた“ガッツ石松伝説”や“村田英雄伝説”といった定番ネタから、元「B&B」“島田洋七伝説”のマニア受けネタまで、多くの視聴者を引き付けた。そんな視聴率に貢献してきたたけしのコーナーが消える。しかも、「報道番組だから」という理由で。

 昨年、次男の不祥事を受けて、朝の情報報道番組『みのもんたの朝ズバッ!』から、みのもんたが降板したが、そもそもみのが果たして、報道番組の司会にふさわしい人選と言えただろうか。共演者へのセクハラ疑惑だけでなく、夜の銀座ではホステスに、セクハラに加えてパワハラも働いていた。さらに昨年には、民族派団体によって、かつて、みのが社長を務める水道メーター製造販売会社「ニッコク」が談合事件で右翼からの街宣車攻撃を受けた際、バーニングプロダクションの周防郁雄社長を通じて、暴力団にトラブル処理を依頼したことを暴露された。

 そんなみのだが、秋にはTBSの報道番組に復帰させるという情報も流れている。しかも、番組関係者が昨年末に、みのと飲食を共にした後に、みのから最高級品ブランドのエルメスの商品をお土産に渡された現場を「週刊新潮」(新潮社)に撮られている。“袖の下効果”で復帰させるとしたら、言語道断だ。

 そんな体たらくのTBSの上層部が、今さら「報道番組は報道番組らしく」と言ったところで説得力はない。たけしの人気コーナーを潰して、視聴率が低下したら、一体誰が責任を取るのか? そもそも、たけしを起用する意味を、どこまで考えているのか?

 一方、プライドを傷つけられた格好のたけしは降板も考えたようだが、出演継続を懇願するTBSの親しいスタッフには迷惑がかけられないと、続投を決めた。それだけに、たけしの今後の番組での発言がどうなるのか……なんとも不気味であり、楽しみでもある。
(文=本多圭)

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