「アジアの食文化が白人に否定された」日本の調査捕鯨中止命令に、中国から意外な声

日刊サイゾー / 2014年4月1日 17時0分

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 オランダ・ハーグの国際司法裁判所で、日本の調査捕鯨を禁止する判決が出された。南極海での調査捕鯨が国際捕鯨取締条約に違反するとして、オーストラリアが差し止めを求めた訴訟で、同裁判所がオーストラリアの主張を全面的に認め、今後の南極海の調査捕鯨を許可しないよう命じたのだ。

 日本側は「判決を受け入れる」としており、1987年から続いていた南極海での調査捕鯨は中止されることとなる。

 日本は、北西太平洋でも調査捕鯨を実施しているが、今回の判決は南極海に限定されており、北西太平洋の調査捕鯨の停止は求めていない。しかし、調査捕鯨中止を求める国際世論の中、北西太平洋でも今後、捕獲数の削減など大幅な見直しを迫られる可能性も出てきそうだ。
 
 一方、この一件に意外な反応を示しているのが中国人民だ。

 中国版Twitter「微博」には、

「小日本の負けだな。ざまあみろ」
「欧米でも日本は味方がいないな」

といったお決まりの日本批判もある一方、

「これは、アジアの食文化が白人社会に否定されたということだ。次にやり玉に挙げられるのは、我らが犬肉かもしれない」

と、対岸の火事ではないとする意見もある。また、

「美食の日本人がこれほどまでにこだわる鯨を、一度は食べてみたいな」
「鯨が食べられなくなる前に、日本に食べに行くべきかな」

と、日本の鯨肉食文化への興味を表明する書き込みも見られた。

 そもそも中国人は、「飛ぶものは飛行機以外、四本足のものは机とイス以外」なんでも食べるというほど、食に寛容な国民性。日本は彼らを鯨肉でもてなして籠絡し、鯨肉食文化保護のために共闘すべし? 
(文=牧野源)

日刊サイゾー

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