評判上々も、月9史上最低視聴率に王手……尾野真千子ドラマ『極悪がんぼ』に「広島弁が誤解される」の声

日刊サイゾー / 2014年5月1日 11時0分

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 28日に放送された尾野真千子主演の月9ドラマ『極悪がんぼ』(フジテレビ系)の第3話が、平均視聴率9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、ピンチに立たされている。

「月9枠において、放送開始から1カ月を待たずに1ケタを記録したのは、第2話が9.8%を記録した『全開ガール』以来、約3年ぶり。『極悪がんぼ』は初回こそ13.6%とまずまずの滑り出しだったが、右肩下がりに数字が落ちている」(芸能ライター)

 “極悪エンタテインメント”をうたう同作は、多額の借金を背負わされた主人公が、裏社会に飛び込み、どん底から這い上がろうと奮闘する物語。尾野のほか、椎名桔平、三浦友和、竹内力、小林薫と、そうそうたる役者が名を連ねる。

 第3話では、開発工事の立ち退きに合意しようとしない林五郎(要潤)とその妻の問題を片づけるため、薫(尾野)が駆り出されることに。薫は、色仕掛けで林五郎に近づくため、キリコ(仲里依紗)に相談。その日のうちに、ホテルに連れ込むことに成功するが、薫は林五郎の本性を目の当たりにする……というストーリーが展開された。

 視聴率は落ちている同作だが、ネット上では「1話より2話、2話より3話と、段々面白くなってる」といった声が目立つ。確かに、主人公がさらなるピンチに巻き込まれていくスピード感は、回を追うごとに増しており、共に視聴者の満足度も上がっているようだ。

「初回では、Vシネのような作風に賛否が飛び交いましたが、ハマっている視聴者も増えている。また、以前は『脚本がチープ』『豪華キャストに、脚本が伴ってない』という意見も目立ったが、その声も減少。尾野をはじめ、役者の演技も好評のようです。ただ、劇中の方言に対し、一部視聴者から『汚い』『不愉快』と不快感を示す声が増えている。特に、仲が演じるスナックのママ・キリコのセリフ回しに、『あんな汚い方言使う女の人、広島にはいません』『広島弁が誤解される。やめてください』などという声が見受けられます」(同)

 キリコは、レディースの元総長で、裏社会での経験も豊富という設定。第3話で、ドスの効いた声で「あいつには、次の金ヅルが必要なんじゃあ。金を持っとりてそうな女には、目がない男じゃけえ。いてこますんは簡単じゃと思うけどなあ」「愛妻家なら、あんなおんぼろ団地に嫁さんを住まわさせんじゃろ。あいつにとって、嫁さんは単なる金ヅルじゃ」と、荒っぽいセリフが多かった。

 しかし、同ドラマの舞台は、金暮市(かねくれし)という架空の都市。そのため、「広島弁と決めつけてる人は、ちゃんとドラマを見ていない」などと反論する声も噴出しているが、実際、キリコの口調は広島弁を彷彿をさせる。さらに原作コミックでも広島が舞台のため、広島弁という認識で見てしまうのも仕方がないのかもしれない。

「月9は、子どもから大人まで、幅広い層が見ている人気枠。Vシネのような荒々しい作風や、夜9時台に汚い言葉が飛び交う様子に、抵抗を覚えた視聴者も少なくないようです。おそらく視聴率低迷は、見る人を選んでしまったことが大きい。もう少し遅い時間帯で放送すれば、“不愉快”という反応も少なかったかもしれません」(同)

 月9史上最低視聴率は、昨年放送の『ビフリア古書堂の事件手帖』の8.1%。これを下回らないためにも、『極道がんぼ』は踏ん張りどころをいえそうだ。

日刊サイゾー

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