【週刊!タレント解体新書】ビッグダディは本当にビッグなのか 『バイキング』(5月6日放送分)における全言動を徹底検証!

日刊サイゾー / 2014年5月9日 19時0分

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毎回、1人の「バラエティタレント」にスポットを当て、地味ながらも優れた彼らの仕事ぶりを考察する。

 強い父親が日本にいなくなって久しい。男はみな一様に草食化し、「イクメン」という耳ざわりだけが良い言葉がもてはやされる昨今。そんな日本社会に喝を入れるべく芸能界に飛び込んできたのが、ご存じビッグダディこと林下清志。身長以外はすべてビッグなこの男に、テレビ業界が飛びつかないわけはなく、この4月からスタートしたフジテレビ系『バイキング』の火曜レギュラーに抜擢されたのだった。

 『バイキング』。フジテレビの命運を賭けたこの船に、強い男の代名詞でもあるビッグダディが選ばれたのは、言わば必然だったのかもしれない。もしくは「バンダナ姿が船乗りっぽいから」というシンプルな理由だけで選ばれた可能性もなくはないが、いずれにせよビッグなことだ。昼の帯番組のレギュラー出演というビッグな仕事を勝ち取っただけで、ビッグダディのビッグっぷりがよく分かる。

 しかし聞くところによると、ネットなどでの評判は必ずしも良くないようだ。「全然しゃべってない」「置物みたい」という声も聞く。そんなバカな。それじゃ、全然ビッグじゃないじゃないか。本当はスモールなのか、ビッグダディ。というわけで筆者は、5月6日に放送された『バイキング』における、ビッグダディのすべての言動を検証してみた。そこで浮かび上がった結論とは……。

 ビッグダディは、やっぱりビッグだった。

<12時00分>
 この日はゴールデンウィークの最終日ということもあり、いつもは週替わりで出演しているEXILEのTAKAHIROとNAOTOがそろって出演。しかし中央に立つ2人よりも、一番下手にいるビッグダディが真っ先に目に飛び込んでくる。なぜだ? その理由はすぐに分かった。極端に背が低いため、逆に目立つのだ。やはりビッグだ。目立ち方がビッグである。そして、無表情のまま、ものすごく大きな音を立てて拍手しているビッグダディ。ADよりも大きな音で拍手をする出演者を、初めて見た。拍手もビッグだ、ビッグダディ。だがオープニングで、特に話を振られることはなかった。

<12時02分>
 祝日ということもあり、今日のゲストは子役の小林星蘭ちゃんと谷花音ちゃん。ゴールデンウィークは何をしていたかという問いに対して、2人とも「仕事で忙しかった」と答えてトークは盛り上がる。そこで平成ノブシコブシ・吉村が動いた! 「うちのダディちゃんは何してたんですか?」 来たぞ、ビッグダディ。良いフリだ。2人の小学生が忙しかったという話のあとだ、「こっちはヒマでテレビばっかり見てましたよ!」とかなんとか答えればそこそこのウケが保証されている。さあ行け、ビッグダディ! しかし、ビッグダディはこう答えた。「……地味に仕事してましたよ」。笑いを取りに行く声のトーンなどは一切なく、「おじさんがおじさんの質問に答える」ときの普通のテンションだった。視聴者の予想をビッグに裏切ってくれた。さすがだ、ビッグダディ。

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