「マッキーのようには……」薬物逮捕のASKA、復帰しても芸能界に“居場所”なし

日刊サイゾー / 2014年5月22日 9時0分

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 人気デュオCHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者が、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのを受け、所属レコード会社・ユニバーサルミュージックは19日、ASKA容疑者に関連するすべての契約を解除することを発表した。

 チャゲアスは2001年から同社に所属。活動休止中の11年に専属契約は終了していたというが、同社はHPで「アーティストとしてのASKAの功績は疑い得ず、苦渋の判断」としながら、コンプライアンスの重視を強調。同社は決定事項として、「関連契約の解約または停止」「CD/映像作品全タイトルの出荷停止」「CD/映像作品の回収(契約上、当社において回収可能なもの)」「全楽曲・映像のデジタル配信停止」の4項目を発表したが、Chageのソロ契約は維持するという。

「大ヒット曲『SAY YES』『YAH YAH YAH』は、以前所属していたヤマハミュージックが発売していたが、同日、同社も出荷停止・回収を行うことを発表。ASKA容疑者はチャゲアスのほとんどの曲の作詞・作曲を手がけており、多額の印税収入があるが、ユニバーサルとヤマハの対処により、今後の印税収入はカラオケぐらいになる。活動休止中だったので、CM放送中止やイベント開催中止による多額の損害賠償請求はないが、今後の印税収入は大幅減。となると、都内の一等地にあるASKA容疑者の自宅の固定資産税の支払いすら困難になり、売却が迫られることになるのでは。今回の事件の一番の“被害者”は、残された妻と一男一女の家族」(レコード会社関係者)

 今回、ASKA容疑者は初犯だけに、「これまでの薬物事件の判例に照らせば、懲役1年6月、執行猶予3年が妥当なところ」(全国紙社会部記者)。音楽界では99年8月に、シンガーソングライターの槇原敬之が覚せい剤とMDMAの所持で逮捕。懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けたものの、執行猶予期間中の翌年11月にアルバムを発売し、活動を再開した。現在は音楽活動のみならず、音楽バラエティ番組『新堂本兄弟』(フジテレビ系)のレギュラーを務めるなど幅広く活動しているが、槇原が逮捕された当時とは、芸能界を取り巻く環境が一変してしまったという。

「テレビ各局やスポンサー各社のコンプライアンスが年々厳しくなり、薬物での逮捕歴がある芸能人はテレビで使われなくなった。09年、逃亡劇の末に逮捕され、執行猶予付きの判決を受けた酒井法子は、執行猶予期間が終わってから復帰。にもかかわらず、これまでにテレビに出演したのはBSのドラマと『さんまのまんま』(関西テレビ)ぐらい。仕事のオファーも少なく、パチンコ店のホール営業が主な収入減。ASKA容疑者が復帰するとしても、大手レコード会社はどこも契約しないだろうから、インディーズでやるしかない。テレビは、過去のチャゲアスの映像も報道以外での使用はNG。このまま表舞台から姿を消すことになるだろう」(音楽番組関係者)

 罪を償って再起を図ろうとした時、ASKA容疑者は薬物に手を染めた代償があまりにも大きかったことを、あらためて思い知ることになりそうだ。

日刊サイゾー

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